特許
J-GLOBAL ID:200903040410727916

アンダカット部分を有する物体の熱成形のための装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-522249
公開番号(公開出願番号):特表2005-532933
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
アンダカット部分(10B)を有する物体(10)の熱成形装置は、一端(12’)を有する隣接する少なくとも2つのアンダカット部分(12A、12B)と1つの底部分(13)を有する熱成形鋳型(12)と、型枠(18)と、可動型熱成形ピストン(20)とを備える。この装置は、型枠(18)に対して物体(10)の縁(10A)を保持することができる保持手段(23A、23B)を備え、この物体の型抜きのために、鋳型(12)前記部分(12A、12B、13)と保持手段(23A、23B)は、シーケンスにしたがって制御されることができ、このシーケンスにおいては、2つのアンダカット部分(12A、12B)が引き離され、保持手段(23A、23B)は有効で、型枠(18)に対して物体(10)を保持し、少なくとも鋳型(12)の底部分(13)は、保持手段が有効な間は型枠から遠ざかる。
請求項(抜粋):
アンダカット部分(10B)と底部分(10C)とを有する物体(10)の熱成形装置であって、開放された一端(12’)を有する互いに隣接する少なくとも2つのアンダカット部分(12A、12B;112A、112B)と、1つの底部分(13;113)を有する熱成形鋳型(12;112)と、鋳型の前記先端と協働することができる一端(18’;118’;218’)を有し、それによって熱可塑性材料部品をその先端に対してはさみ、前記の鋳型の部分とともに、熱成形空洞(16)を画定することができる型枠(18;118;218)と、ピストンが前記の空洞(16)の中に入り込む熱成形の有効位置と、ピストンがその空洞の外に位置する無効位置との間で移動可能な熱成形ピストン(20)とを備え、鋳型の2つのアンダカット部分は、物体の型抜きができるように互いに引き離されることができる装置であって、 さらに、型枠(18、118;218)に対して物体(10)を保持することができる保持手段(23A、23B;223A、223B、223C)を備え、熱成形された物体の型抜きのために、鋳型(12;112)の前記部分(12A、12B;13;112A、112B、113)と保持手段(23A、23B;223A、223B、223C)はシーケンスにしたがって制御されることができ、そのシーケンスにおいて、鋳型(12;112)のアンダカット部分(12A、12B;112A、112B)は引き離され、前記保持手段(23A、23B;223A、223B、223C)は有効で、型枠(18;118;218)に対して物体(10)を保持し、少なくとも鋳型(12;112)の底部分(13;113)は、保持手段が有効な間は型枠から遠ざけられることを特徴とする装置。
IPC (1件):
B29C49/54
FI (1件):
B29C49/54
Fターム (10件):
4F202AG07 ,  4F202AG24 ,  4F202AG26 ,  4F202AG28 ,  4F202AH55 ,  4F202CA15 ,  4F202CA17 ,  4F202CK32 ,  4F202CK53 ,  4F202CM13
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • フランス国特許第2795360号明細書
  • フランス国特許第1427784号明細書
  • FR-2 256 818はまた、熱可塑性ストリップから物体を熱形成した後に、ストリップの進行方向において下流側で鋳型を閉鎖する、鋳型の前方部分が遠ざけられ、その結果、ストリップが、鋳型の前方部分の開放によって解放された開口部によって熱成形されたばかりの物体を鋳型から抽出しながら一ピッチ分前進できるようになる、他の装置について提案している。この装置は熱可塑性材料の連続したストリップ内で物体を熱成形するためにしか使用できない。
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-090266
  • 特開昭54-090266

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