特許
J-GLOBAL ID:200903040411612535

芝刈機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-219889
公開番号(公開出願番号):特開平6-062635
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 芝刈り装置全体の持ち上げを簡単な操作で行えるとともに、電源の入り切りに伴い左右両側のモーアが不測に下降して損傷するのを防止する。【構成】 走行機体に対して第1油圧シリンダ11により昇降駆動される支持フレームに3個のモーアを駆動昇降自在に連結し、左右両側部に位置するモーアを、支持フレームに対して第2、第3油圧シリンダ43,44により上方格納揺動自在に支持し、芝刈り作業中には、各油圧シリンダ11,43,44は各モーアが接地追従しながら上下動すべくフローティング状態に設定し、第2、第3油圧シリンダ43,44夫々に対する油圧制御を電磁駆動式の弁機構V1で行うよう構成し、この弁機構V1を上昇、下降、中立位置夫々の3位置切り換え式の操作スイッチSW1,SW2の操作に基づいて駆動制御する制御装置41を備え、電源投入時にスイッチ設定位置にかかわらず弁機構V1の駆動操作を牽制し、操作スイッチSW1,SW2が共に中立位置に設定操作されたことを検知して弁機構V1の駆動操作を可能にするよう制御する。
請求項(抜粋):
走行機体に対して第1油圧シリンダ(11)により昇降駆動される支持フレーム(16)に複数のモーア(9a),(9b),(9c)を駆動昇降自在に連結するとともに、左右両側部に位置するモーア(9b),(9c)を、前記支持フレーム(16)に対して第2、第3油圧シリンダ(43),(44)により上方格納揺動自在に枢支連結した揺動アーム(19),(20)により夫々支持し、芝刈り作業中においては、前記各油圧シリンダ(11),(43),(44)は各モーア(9a),(9b),(9c)が接地追従しながら上下動すべくフローティング状態に設定するよう構成してある芝刈機であって、前記第2、第3油圧シリンダ(43),(44)夫々に対する油圧制御を、電磁駆動式の弁機構(V1)で行うよう構成し、この弁機構(V1)を上昇、下降、中立位置夫々の3位置切り換え式の操作スイッチ(SW1),(SW2)の操作に基づいて駆動制御する制御装置(41)を備えるとともに、電源投入時において前記操作スイッチ(SW1),(SW2)の設定位置にかかわらず前記弁機構(V1)の駆動操作を牽制し、前記操作スイッチ(SW1),(SW2)が共に中立位置に設定操作されたことを検知して弁機構(V1)の駆動操作を可能にする作動牽制手段(B)を備えてある芝刈機。
IPC (4件):
A01D 34/44 ,  A01B 63/108 ,  A01B 73/04 ,  A01D 34/54

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