特許
J-GLOBAL ID:200903040413396473

光導波路ケーブルを切断するニッパ状工具および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  三原 恒男 ,  奥村 義道 ,  鍛冶澤 實
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-542925
公開番号(公開出願番号):特表2004-514170
出願日: 2001年11月14日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
本発明は、光導波路ケーブル(LWL)を切断するためのニッパ状の工具と方法に関する。本発明に従い、光導波路ケーブルはニッパジョーの間で位置を定めて正確に収容され、そこで確実にかつ正確に保持および支持される。本発明は新規な円形カッター(14)を使用する。この円形カッターは別個に操作される切断装置内に収容されている。カッターの使用時間を計るための切換え機構(26,28,31,32)が切断装置に付設されている。
請求項(抜粋):
ニッパ開放端ジョーの一方に配置され、切断または分離を行うためにニッパ閉鎖運動に依存しないで操作可能な把持部によって作用させられる切断装置を備えたニッパ状工具において、 切断装置(23)が可動の開放端ジョー(3)において揺動可能に支承された揺動アーム(22)に設けられ、この揺動アームが把持部“H”によってニッパ開放端の方に揺動し、かつカッター(14)を支持し、 切断装置(23)が、片側が尖った切刃を備え、円形カッターとして形成されたカッター(14)と、ニッパ開放端ジョー(2;3)の間に形成された、LWLケーブルを保持するための挟持プロフィル(10;12)とからなり、この挟持プロフィルがLWLケーブルを完全に拘束し、 LWLケーブルの切断すべき端部分の範囲の一部の面が、挟持プロフィルの溝(13)によって、カッター(14)の切断方向“S”の切断押圧力に抗して支持され、溝(13)によって形成された支持面の他の部分が凹部(15)によって除去され、 揺動する揺動アーム(22)に依存して操作される、カッター(14)による切断の数を数えるための切換え機構(26;28;31;32)が切断装置(23)に付設され、この切換え機構がラチェットホイール(28)を備えた切換え爪(26)と切換えホイール(32)からなり、切断装置(23)が切換え機構によって、数を予め調節可能な切換えパルスのときに、割り出しピン(33)を用いてロック可能であることを特徴とするニッパ状工具。
IPC (3件):
G02B6/00 ,  B23D29/02 ,  B26B17/00
FI (3件):
G02B6/00 334 ,  B23D29/02 A ,  B26B17/00
Fターム (5件):
2H038CA12 ,  3C039FA12 ,  3C065AA02 ,  3C065BA22 ,  3C065FA07

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