特許
J-GLOBAL ID:200903040413647980

吊り下げおよび壁掛け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217157
公開番号(公開出願番号):特開平11-046392
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 天井10および壁面50にスピーカ16を配設して、その俯角を容易に調整できるようにした吊り下げおよび壁掛け装置を提供する。【解決手段】 天井10または壁面50に固定される第1固定部材32に、コ字状の第1アーム36を突設する。スピーカ16に固定される第2固定部材42に、コ字状で第1アーム36内に挿入される第2アーム44を突設する。第1アーム36の先端側に先端部が斜めの長孔52を貫通穿設するとともに第1アーム36の基端側に長孔52側を中心とする円弧状で長孔52側の円弧辺に複数の凹部を有する凹凸係合部36bを形成した円弧状長孔36cを貫通穿設する。第2アーム44に、長孔52と円弧状長孔36cにそれぞれ貫通するシャフト46a,46bを固定する。壁掛け装置として用いる場合は、長孔52の先端部が斜め下向きとなるように配設する。
請求項(抜粋):
機器を吊り下げる下方を向いた面または壁面に配設される第1固定部材に、第1アームを突設し、前記機器に配設される第2固定部材に、前記第1固定部材に向けて突出する第2アームを設け、前記第1アームの先端側に少なくとも先端部がこの第1のアームの突出方向に対して斜めの長孔を横方向に向けて穿設するとともに前記第1アームの基端側に前記長孔側を中心とする円弧状でしかも前記長孔側の円弧辺に複数の凹部を有する凹凸係合部を形成して円弧状長孔を前記長孔と同じ横方向に向けて穿設し、前記第2アームに前記長孔と前記円弧状長孔に挿入されるシャフトをそれぞれ配設し、吊り下げにあっては、前記第2固定部材を持ち上げると、前記円弧状長孔に挿入される前記シャフトは前記凹凸係合部の係合から外れて前記円弧状長孔内を移動自在で前記長孔に挿入されるシャフトを中心として前記第1固定部材に対して前記第2固定部材が揺動自在であり、前記第2固定部材の持ち上げを解放すると、前記円弧状長孔に挿入されるシャフトは前記凹凸係合部に係合して前記第1固定部材に対して前記第2固定部材の移動が規制されるようになし、壁掛けにあっては、前記長孔の前記斜めの先端部が斜め下向きとなるようにし、前記第2固定部材を持ち上げると、前記長孔に挿入される前記シャフトは前記長孔内を移動できて前記円弧状長孔に挿入される前記シャフトは前記凹凸係合部の係合から外れて前記円弧状長孔内を移動自在であり、前記第2固定部材の持ち上げを解放すると、前記長孔に挿入される前記シャフトは前記長孔の斜め下向きの先端部に位置し、前記円弧状長孔に挿入されるシャフトは前記凹凸係合部に係合して移動が規制されるように構成したことを特徴とする吊り下げおよび壁掛け装置。
IPC (4件):
H04R 1/00 318 ,  H04N 5/64 521 ,  H04R 1/02 102 ,  H04R 1/32 310
FI (4件):
H04R 1/00 318 B ,  H04N 5/64 521 P ,  H04R 1/02 102 A ,  H04R 1/32 310 A

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