特許
J-GLOBAL ID:200903040416431474

合成樹脂製波板の曲げ加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-248576
公開番号(公開出願番号):特開平9-066563
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 例えば上ヒータ5は、波板1の山部1aの方を効率良く加熱することができるが、谷部1bは、加熱効率が悪くなり山部1aよりも温度が低くなるので、これら山部1aと谷部1bの温度を均一に上昇させることができない。従って、特に軟化点と融点との温度差が狭いポリカーボネート製の波板1では、これら山部1aと谷部1bを同時に加工温度の範囲内まで加熱することが困難となり、曲げ加工後の波板1にシワや気泡が発生するおそれが生じる。【解決手段】 上ヒータ5の電熱ヒータ5bと波板1との間に、この波板1の電熱ヒータ5bに近い側の各山部1a(凸部)に対向する位置ごとに熱遮蔽部材として熱遮蔽帯板7を配置する。また、下ヒータ6の電熱ヒータ6bと波板1との間に、この波板1の電熱ヒータ6bに近い側の各谷部1b(凸部)に対向する位置ごとに熱遮蔽帯板7を配置する。
請求項(抜粋):
熱可塑性の合成樹脂製波板の少なくとも一部を板面にほぼ平行に配置された加熱装置により加熱して軟化させた後に、この波板の曲げ加工を行う合成樹脂製波板の曲げ加工方法において、加熱装置と波板との間におけるこの波板の加熱装置に近い側の各凸部に対向する位置に熱を遮蔽する熱遮蔽部材を配置したことを特徴とする合成樹脂製波板の曲げ加工方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-037530
  • 特開昭61-056738

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