特許
J-GLOBAL ID:200903040418448153

血圧測定用腕帯巻付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-130634
公開番号(公開出願番号):特開平10-314123
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【目的】 長手方向における太さが異なる上腕に対しても巻きつけ強さを腕帯の幅方向において均一とすることができる血圧測定用腕帯巻付装置を提供する。【構成】 円筒状に回曲させられた腕帯12内に挿入されている上腕がその長手方向において異なる太さである場合、たとえば上腕の基幹側から末梢側へ向かって細くなる場合には、腕帯12の両側縁部に張力差が発生することから、腕帯縮径駆動装置48が設けられた機枠26がその張力差が解消される側へピン28まわりに回動させられるので、上記長手方向における太さが異なる上腕に対しても腕帯12の巻付け強さが腕帯の幅方向において均一とされる。
請求項(抜粋):
血圧測定に際して、略水平な軸線を有する円筒状に回曲された可撓性腕帯を縮径させることにより該可撓性腕帯を生体の一部に巻き付けるための血圧測定用腕帯巻付装置であって、前記円筒状に回曲された可撓性腕帯のうち該円筒の下側に位置する基端部を該可撓性腕帯の円筒形状の略接線方向に支持する腕帯基端部固定装置と、前記可撓性腕帯の幅寸法内に位置する垂直な軸心まわりに回動可能に設けられた機枠と、該機枠に設けられ、前記円筒状に回曲された可撓性腕帯の先端部をその円筒の外周側であって略接線方向へ向かって移動させることにより該可撓性腕帯を縮径させる腕帯駆動装置とを、含むことを特徴とする血圧測定用腕帯巻付装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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