特許
J-GLOBAL ID:200903040420407146
血液分析装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-041349
公開番号(公開出願番号):特開2004-248819
出願日: 2003年02月19日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】生体信号は、アナログフィルタを通すことによってノイズを除去すると同時に、生体信号のもつ情報も加工することになり、血液成分比を計算する上で誤差の要因になっていた。さらに、脈波のように信号そのものが低周波である場合は、設定するアナログフィルタの時定数も大きくなり、フィルタを通した後の信号が安定になるまで時間がかかり、結果的に測定時間が長かった。【解決手段】離散的にデジタル化した生体信号を、時間領域から周波数領域のデータに変換し、生体信号に含まれる基本周波数成分のパワースペクトル強度を求め、複数の脈動成分から求められるパワースペクトル強度からその比を算出することによって、生体信号のもつ情報を低下させることなく高速に脈動成分を測定し、しかも高精度で安定した再現性に優れた血液分析装置を提供するものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2つ以上の発光素子と、前記発光素子から発せられたそれぞれの光を生体組織を通して受ける少なくとも1つの受光素子と、前記受光素子の受光量に応じてそれぞれの前記発光素子ごとに前記生体組織の脈動成分を取り出す脈動抽出手段と少なくとも1つの血液成分比を演算する血液成分比算出手段とからなる演算手段と、前記血液成分比算出手段の算出結果を表示する表示手段とを有する血液分析装置において、前記脈動抽出手段は、前記脈動成分に含まれる複数の周波数における周波数成分を抽出する周波数成分抽出手段と、該周波数成分抽出手段によって得られた各周波数成分の実効値を求める実効値算出手段とを有し、前記血液成分比算出手段は、2つ以上の前記発光素子から得られる前記実効値を用いて前記血液成分比を算出することを特徴とする血液分析装置。
IPC (3件):
A61B5/145
, G01N21/27
, G01N33/49
FI (3件):
A61B5/14 310
, G01N21/27 Z
, G01N33/49 K
Fターム (28件):
2G045AA01
, 2G045CA25
, 2G045FA11
, 2G045JA01
, 2G045JA04
, 2G059AA01
, 2G059AA05
, 2G059BB12
, 2G059BB13
, 2G059CC16
, 2G059EE01
, 2G059EE11
, 2G059EE12
, 2G059FF04
, 2G059GG03
, 2G059GG10
, 2G059KK01
, 2G059MM01
, 2G059MM09
, 2G059MM10
, 2G059PP04
, 4C038KK00
, 4C038KK01
, 4C038KL05
, 4C038KL07
, 4C038KM00
, 4C038KM01
, 4C038KX02
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