特許
J-GLOBAL ID:200903040422251771

可視表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-331505
公開番号(公開出願番号):特開平5-143009
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】マイクロカプセル層中でマイクロカプセルが互いに接触して積層されることを回避し、ひいてはマイクロカプセル間の接合力が不足することを防止して機械的強度を改善し、また製造工程を簡素化し、更に周辺部に段差が発生することを回避して美感を改善する。【構成】マイクロカプセル層(30)のバインダが水溶性樹脂によって形成され、かつマイクロカプセル層(30)が透明基材(20)および磁性シート(40)に対しそれぞれ接着剤層(50,60) を介して接合されている。【効果】マイクロカプセル層中でマイクロカプセルが互いに接触して積層されることを回避でき、ひいてはマイクロカプセル間の接合力が不足することを防止して機械的強度を改善でき、また製造工程を簡素化でき、更に周辺部に段差が発生することを回避して美感を改善できる。
請求項(抜粋):
磁性フレークをオイルとともに収容しており配向方向に応じて可視入射光の反射方向を変化せしめる複数のマイクロカプセルを透明基材の表面に対して配置されたバインダ中に分散せしめることにより可視表示領域として機能するマイクロカプセル層を形成しかつマイクロカプセル層の表面に対しマイクロカプセル層のマイクロカプセル中に収容された磁性フレークの配向方向を変更せしめるための磁界を発生する磁性シートを配設してなる可視表示装置において、マイクロカプセル層のバインダが水溶性樹脂によって形成され、かつマイクロカプセル層が透明基材および磁性シートに対しそれぞれ接着剤層(50,60) を介して接合されてなることを特徴とする可視表示装置。
IPC (2件):
G09F 19/02 ,  G09F 9/37 310

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