特許
J-GLOBAL ID:200903040424223988

分散処理システムシミユレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252105
公開番号(公開出願番号):特開平5-089081
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 工場の実システムと同等の稼働環境下でのシステム検証を、極めて小規模な構成で実現することができる分散型コンピュータシミュレータを得る。【構成】 シミュレータ31は、実際の車両製造ラインの各工程ごとに割当てられる分散型ラインコンピュータの機能のうち、ネットワーク13及びファイルサーバ11との通信に関わる部分のみをパッケージ化した工程処理部33-1等を有している。タクト起動部34-1等は、ボディー番号用ファイル35-1等に予め模擬的に登録された車両ボディー番号を、実ラインでの工程でのタクト時間と同じタクトで読み取り、各工程処理部33-1等を起動する。各工程処理部は、通信制御部36及びネットワーク13を介し、ファイルサーバ11から必要とする車両仕様情報を得る。こうして、増設したいラインコンピュータ32をも含めたシステム全体のシミュレーションが、実環境と同等の環境下で行われる。
請求項(抜粋):
製品の製造ライン等に必要な所定の情報ファイルを保有するファイルサーバに対し、ネットワークを介して通信を行う通信制御部と、実際の製造ライン等における各工程をそれぞれ管理・制御する複数の分散型コンピュータの各処理機能のうち、少なくとも前記ファイルサーバとのやりとりに関わる部分を各分散型コンピュータごとにパッケージ化した複数の処理機能パッケージと、これら複数の処理機能パッケージに対し、実際の製造ライン等における工程と同一のタクト時間間隔でそれぞれ起動をかける複数のタクト起動部とを有し、前記処理機能パッケージを実際の製造ライン等と同じ状態で動作させることにより、前記ネットワーク及びファイルサーバを含めたシステム全体の動作状況を実稼働状態と同じ環境下でシミュレートすることを特徴とする分散処理システムシミュレータ。
IPC (3件):
G06F 15/20 ,  G06F 13/00 301 ,  G06F 15/16 450
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-319836
  • 特開平1-319836
  • 特開平2-043601
全件表示

前のページに戻る