特許
J-GLOBAL ID:200903040424635445
雑排水用排水桝
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197334
公開番号(公開出願番号):特開平8-041970
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 固形物(野菜屑など)分離、油分離、臭気水封の各機能を有する雑排水用排水桝において、機能を発揮させるために用いる複数の部材の着脱操作を簡単に行う。【構成】 排水流入部F1とそれより下位の排水流出部F2とを有する桝本体1に対し、その上面開口を通じて、油分離板3と、連通路L2の遮蔽手段(短管)2と、支持枠体4と、支持枠体4により支持可能な固形物分離用の籠体5と、を着脱可能とする。流入管112から流れ込んだ雑排水に混ざっている野菜屑や毛髪を籠体5で捕集する。籠体5を通過した水が油分離の後、迂回路L1を通り、短管2を経て流出する。短管2の内部の溜り水で臭気を水封する。
請求項(抜粋):
排水流入部とその排水流入部よりも下位の排水流出部とが胴壁に設けられた有底の桝本体と、桝本体の上面開口を通して桝本体に出し入れ可能で、間隔を隔てた一対のアーム部とこのアーム部の先端部に設けられて桝本体の排水流入部からその内部空間に突き出された流入管の突出部に上面に係脱可能な門形の吊持杆部とを有し少なくとも上記吊持杆部を上記流入管の突出部に吊持させて桝本体の内部空間に配備される支持枠体と、桝本体の上面開口を通してその内部空間に配備された上記支持枠体の一対のアーム部の相互間に挿抜可能でその支持枠体によって吊持可能であり、周囲壁上端部の一箇所に、上記流入管の突出部にその突出部の下面に沿う方向で嵌脱可能な凹入部が具備され、上記支持枠体によって吊持させると共に上記凹入部を上記突出部に嵌合することによって上記流入管から流入する雑排水の受入れ姿勢となる通水性を備えた固形物分離用の籠体と、を備えることを特徴とする雑排水用排水桝。
IPC (2件):
引用特許:
前のページに戻る