特許

J-GLOBAL ID：200903040426386191

画像処理装置,画像処理方法および画像処理のための手順を記憶した記憶媒体

発明者： 皆川 智徳
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 谷 義一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-343750
公開番号（公開出願番号）：特開平10-191050
出願日： 1996年12月24日
公開日（公表日）： 1998年07月21日
要約：

【要約】【課題】 多値画像の解像度に応じて、必要とされるディザマトリクスを自動作成することにより、適切な濃度の出力画像を安価かつ簡易に得られるようにする。【解決手段】 基準となるディザマトリクスA(拡大縮小せずに2値化する場合のディザマトリクス、すなわち、多値イメージ画像の解像度とプリンタの解像度が同一である場合に用いるディザマトリクス)を取得する(ステップS221)。次に、濃度調整を行う関数fを用いて、ディザマトリクスAを変換し、新しいディザマトリクスBを作成する(ステップS222)。ここで、関数fは、多値イメージ画像の解像度sResをパラメータとして持ち、ディザマトリクスAの値をsResに応じて規則的に変えることで濃度調整を行う関数である。具体的には、拡大の場合には濃度を上げ、縮小の場合には濃度を下げるために、各しきい値を補正する。

請求項（抜粋）：

入力された多値画像にディザ処理を施して2値画像を得る画像処理装置であって、前記多値画像の解像度に応じて、基準となるディザマトリクスに所定の変更を加えることにより、2値化された中間調濃度パターンを形成するディザパターン形成手段を具備したことを特徴とする画像処理装置。

IPC (5件)：

H04N 1/403 ,  B41J 2/52 ,  G06F 3/12 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/405

FI (5件)：

H04N 1/40 103 A ,  G06F 3/12 L ,  B41J 3/00 A ,  G06F 15/68 320 A ,  H04N 1/40 C

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-203463
  
• 特開平1-264071
  
• 中間調画像記録方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-308808   出願人：キヤノン株式会社
• 特開昭64-020775