特許
J-GLOBAL ID:200903040429366477

低圧水銀蒸気放電ランプの製造方法及び低圧水銀蒸気放電ランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野田 芳弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-243334
公開番号(公開出願番号):特開平6-338259
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】水銀を定量封入する低圧水銀蒸気放電ランプの製造方法及び定量封入された低圧水銀蒸気放電ランプを提供する。【構成】電極13を支持するステム14を封止し、このガラスバルブ内を排気して封入ガス及び水銀を封入する低圧水銀蒸気放電ランプの製造方法において、ガラスバルブ11の温度が常温に下がる前に、上記ガラスバルブ11内に水銀放出金属基体18を投入し、上記ガラスバルブ11の温度を利用して、この水銀放出金属基体18から上記ガラスバルブ11内に水銀を放出させることを特徴とする。【効果】水銀放出金属基体18から水銀を放出させる水銀放出用の加熱工程を省略できるか、または、少ない加熱で済む。
請求項(抜粋):
ガラスバルブと;このガラスバルブ内に封入された水銀と希ガスを含む放電媒体と;このガラスバルブに設けられた放電電極と;ガラスバルブ内に封入され、ランプ動作時のバルブ管壁温度を越えかつガラスバルブ軟化温度未満で溶融するとともにこの温度範囲で水銀を放出し、水銀放出後は水銀を実質的に再吸収しない水銀放出金属基体と;を具備する低圧水銀蒸気放電ランプの製造方法において、上記水銀放出金属基体は、ガラスバルブ内を排気した後、ガラスバルブの温度が常温に下がる前、水銀を含有した状態でガラスバルブ内に封入され、その後水銀をガラスバルブ内に放出することを特徴とする低圧水銀蒸気放電ランプの製造方法。
IPC (2件):
H01J 9/395 ,  H01J 61/24
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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