特許
J-GLOBAL ID:200903040429725353

調理支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358385
公開番号(公開出願番号):特開平11-187824
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 従来の調理支援システムでは、調理作業を中断して手を洗いボタンを押す等、煩わしさがあり、実際の調理過程に則した工程管理が十分であるとはいえず、更に、調理者が指示を望むときに適切な指示が得られない。【解決手段】 選択入力手段1より調理メニューの選択入力をすると、制御手段6は記憶手段3に記憶されているデータの中から選択されたメニューに対応するデータを読み出し、指示出力手段2に手順指示を出力すると共に、調理機器制御手段4には必要に応じて調理機器を制御するための情報を出力する。調理の進行に応じた調理経過情報が調理経過情報入力手段5から入力される制御手段6は、これにより調理の進行をモニタし、調理経過情報から次の工程へ移る条件が満たされれば、次の工程の調理手順を取り出して指示し、必要に応じて調理機器を制御するための制御信号を調理機器制御手段4へ出力する。
請求項(抜粋):
調理メニューの選択入力をする選択入力手段と、調理メニュー選択のための指示及び調理手順の指示を出力する指示出力手段と、調理メニュー選択のためのメニューデータベース、各調理工程の進行を判定する基準となる調理経過情報データ、各調理工程の調理手順指示データ、各調理工程の調理機器の制御データ、通常の調理手順以外で対応を要する状態を示す調理経過情報データ、及び対応方法のデータをそれぞれ記憶する記憶手段と、個々の調理機器を制御する調理機器制御手段と、調理の進行をモニタし、次の調理工程へ移るか判断するための情報と、前記調理機器を制御するための情報と、通常の調理手順以外で対応を要する状態をチェックするための情報の少なくともいずれか一の情報を調理経過情報として入手する調理経過情報入力手段と、前記選択入力手段より選択入力されたメニューの調理手順を前記記憶手段より読み出し、前記調理経過情報入力手段より入力された調理経過情報に基づき、調理進行状況に合わせて前記指示出力手段に調理手順の指示を出力すると共に前記調理機器制御手段に制御命令を出力し、通常の調理手順以外で対応を要する場合は、前記指示出力手段に指示を出力すると共に前記調理機器制御手段に制御命令を出力する制御手段とを有し、選択した調理メニューに関して調理の進行を随時モニタしながら、手順の指示及び調理機器の制御を行うことを特徴とする調理支援システム。
IPC (5件):
A23L 1/00 ,  G06F 17/30 ,  G06F 3/16 340 ,  G06F 3/16 ,  G06F 17/60
FI (6件):
A23L 1/00 Z ,  G06F 3/16 340 L ,  G06F 3/16 340 V ,  G06F 15/40 310 F ,  G06F 15/403 310 B ,  G06F 15/21 Z

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