特許
J-GLOBAL ID:200903040434304854

乗物の乗員拘束装置を膨張させるための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-361080
公開番号(公開出願番号):特開平5-155308
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 ガス発生物質を効率良く収容し安価に且つ簡単に製造し得るエアバッグインフレータハウジングを含む乗物の乗員拘束装置の膨張装置および方法を提供すること。【構成】 本発明はハウジングを含みこのハウジングはガス発生物質を収容するチャンバを有し、ガス発生物質は点火により乗員拘束装置を膨張させるガスを出す。ハウジングは単体の金属薄板からなる燃焼カップを有し、この燃焼カップはディフューザカップにより囲まれる。この燃焼カップ内にガス発生物質収納用のチャンバを設け、これをカバーにて閉鎖する。
請求項(抜粋):
インフレータ・ハウジングと、乗員拘束装置を膨張させるガスを供給するための前記インフレータ・ハウジング内に収納されたガス発生物質とからなり、前記インフレータ・ハウジングは、前記ガス発生物質を収納する単体の燃焼カップと、単体のカバーと、前記燃焼カップを少なくとも部分的に囲む単体のディフューザ・カップとを含み、前記単体の燃焼カップは、軸線方向ならびに前記ガス発生物質の周囲に延びる第1の側壁と、前記第1の側壁の一端から少なくとも部分的に内方へ延びて前記燃焼カップの一端を閉鎖する第1の端部壁と、前記第1の側壁の前記一端とは反対側の端部から外方へ延びる第1のフランジとを含み、前記第1の側壁は前記ガス発生物質からのガスを貫流させて前記第1の側壁を通して流出させるための複数個の開口部を画成する表面手段を含み、前記カバーは前記第1の側壁の前記一端とは反対側の端部から内方へ延びており、前記第1の側壁と、前記第1の端部壁と、前記カバーとは少なくとも部分的に協同して前記ガス発生物質を収納するチャンバを画成し、前記単体のディフューザ・カップは、軸線方向ならびに前記第1の側壁の周囲に延びる第2の側壁と、前記第2の側壁の一端から内方へ延びて前記第1の端部壁と重なり合った状態で係合する第2の端部壁と、前記第2の側壁の前記一端とは反対側の端部から外方へ延びる第2のフランジとを含み、前記第2の側壁は、前記ガス発生物質からのガスを貫流させて前記乗員拘束装置へ流出させる複数個の開口部を有することを特徴とする乗物の乗員拘束装置を膨張させるための装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-155861

前のページに戻る