特許
J-GLOBAL ID:200903040437262451
急硬性地盤安定化材
発明者:
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出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-353443
公開番号(公開出願番号):特開平6-158046
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】焼却残灰、石炭灰、建設残土等の埋立処分作業を簡素化し、且つ埋立跡地の早期利用を可能にする材料を提供する。【構成】ポルトランドセメントをベースとして、配合物中のアルミナ分を高める(20乃至40%)ためにアルミ残灰を添加する。このアルミ残灰には、あらかじめ硫酸根を補給して硫酸アルミニウムを生成させておき、これとミョウバン化合物を生成するに見合った硫酸カリウム、硫酸アンモニウム 等の硫酸塩を配合しておき、前記ポルトランドセメントと混合し、更に急速に固化させるため少量のアルミナセメントまたは水酸化アルミニウム、または酸化アルミニウムまたはアルミ残灰を含む化合物を加えておくことによって本発明の急硬性地盤安定材が得られる。これは埋立素材中の水分や降雨水を多量に吸収して急硬性のエトリンガイトを生成し早期に地盤の支持力を増加させるとともに、カリウムイオンやアンモニウムイオンを土中に遊離して肥沃な土壌を作る。
請求項(抜粋):
ポルトランドセメントをベースとし、配合物中のアルミナ含有量が20乃至40%の範囲となる様に、予め硫酸アルミニウムが生成するのに必要な硫酸根を補給したアルミ残灰を配合し、その中の硫酸アルミニウムと等モルの硫酸カリウム、硫酸アンモニウム、硫酸ソーダを添加してミョウバン化合物を生成させた後、前記ポルトランドセメントとアルミナセメントまたは水酸化アルミニウム、または酸化アルミニウムまたはアルミ残灰を含む化合物を混合することからなる急硬性地盤安定化材。
IPC (2件):
C09K 17/00 103
, E02D 3/12
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