特許
J-GLOBAL ID:200903040438099902

車両用表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-002601
公開番号(公開出願番号):特開2002-205571
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】【課題】 表示源に表示された重畳用画像のフロントガラス上に投影させた虚像を、車両の前景と重畳視認させるに当たり、運転者のアイポイントのばらつきやフロントガラスの形状の相違にフレキシブルに対応すること。【解決手段】 車両のダッシュボード1内の表示デバイス5の表示面5aに表示させた重畳用反転画像の像光をフロントガラス3に照射させて、アイポイントIの前方のフロントガラス3箇所上において反射された重畳用反転画像の虚像、即ち、元の重畳用画像の虚像を、フロントガラス3を透して視認される前景と重畳視認させるに当たり、フロントガラス3で重畳用反転画像の像光が反射される際に発生する歪みが相殺されるように、表示デバイス5に表示させる重畳用反転画像を、コントロールユニット7に設けられた格納内容の異なるものに交換可能な外付けROMの格納内容にしたがって、予め歪ませておくように構成した。
請求項(抜粋):
表示源に表示された重畳用画像を車両のフロントガラス上に投影させて、前記車内のアイポイントから前記フロントガラスを透して視認される前記車両の前景と、前記フロントガラスに投影される前記重畳用画像の虚像とを重畳視認させるに当たり、前記フロントガラスの非平面性に起因して前記アイポイントから視認される前記重畳用画像の虚像に生じる歪みが相殺されるように、前記重畳用画像を予め歪ませて前記表示源に表示させる表示歪発生手段を備える車両用表示装置において、前記表示源に表示させる前記重畳用画像の前記表示歪発生手段による歪み量を、前記重畳用画像の虚像における前記車両の上下及び左右の各方向について各々調整する歪みパターン調整手段をさらに備えており、前記表示源に表示させる前記重畳用画像の前記表示歪発生手段による歪みパターンを、前記フロントガラスの非平面性に応じた、かつ、該フロントガラスと前記アイポイントとの相対位置に応じた歪みパターンに、前記歪みパターン調整手段により調整可能に構成した、ことを特徴とする車両用表示装置。
IPC (7件):
B60K 35/00 ,  B60R 16/02 640 ,  G02B 27/02 ,  G03B 21/00 ,  G09G 3/20 680 ,  G09G 5/00 ,  G09G 5/377
FI (7件):
B60K 35/00 A ,  B60R 16/02 640 K ,  G02B 27/02 A ,  G03B 21/00 D ,  G09G 3/20 680 B ,  G09G 5/00 555 G ,  G09G 5/36 520 L
Fターム (23件):
3D044BA21 ,  3D044BB01 ,  3D044BC25 ,  3D044BD01 ,  5C080DD01 ,  5C080EE17 ,  5C080JJ01 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ06 ,  5C080JJ07 ,  5C080KK02 ,  5C080KK20 ,  5C082AA00 ,  5C082BA12 ,  5C082BB02 ,  5C082BB25 ,  5C082BB42 ,  5C082CA46 ,  5C082CA56 ,  5C082CA81 ,  5C082DA61 ,  5C082DA89 ,  5C082MM09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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