特許
J-GLOBAL ID:200903040438716340

ナノファイバーを含有する衛生物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-518752
公開番号(公開出願番号):特表2007-521841
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
本発明は、ナノファイバーを含む衛生物品を対象とする。衛生物品としては、おむつ、トレーニングパンツ、成人用失禁パッド、婦人用ケアパッド及びパンティライナーのような生理用品、タンポン、パーソナルクレンジング物品、パーソナルケア物品、並びに赤ちゃん用拭き取り用品、顔用拭き取り用品、身体用拭き取り用品及び婦人用拭き取り用品を含むパーソナルケア拭き取り用品が挙げられる。ナノファイバーウェブは、バリア、拭き取り用品、吸収性材料、及び他の用途として使用され得る。特に、ナノファイバーウェブは、バリア-オン-コア(コア周りのバリア)、外側カバー、及び/またはレッグカフとして、おむつに使用される。該ナノファイバーウェブは、液体の傾斜の低減、制御された物質の送達及びその他の用途のための拭き取り用品として用いられてもよい。 直径が1ミクロン未満のナノファイバーは、衛生物品に含有されるウェブの1つの層にて相当数の繊維を構成しなければならない。ナノファイバーは、溶融フィルムフィブリル化プロセスから製造される。本プロセスは、一般に、ポリマー溶融物を調製する工程、中央の流体流を利用して細長い中空のポリマーフィルムチューブを形成する工程、並びにこの流体流及び/または他の流体流を用いて、その中空のチューブから多数のナノファイバーを形成する工程を含む。
請求項(抜粋):
直径が1ミクロン未満の相当数のナノファイバーを有する層を含む不織布ウェブを含む衛生物品であって、前記ナノファイバーが: a.ポリマー溶融物を調製する工程、 b.中央の流体流を利用して、細長い中空のポリマーフィルムチューブを形成する工程、及び c.流体を用いて、前記中空のポリマーフィルムチューブから多数のナノファイバーを形成する工程 を含む溶融フィルムフィブリル化プロセスから製造される、衛生物品。
IPC (7件):
A61F 13/49 ,  A61F 13/514 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/539 ,  A61F 13/494 ,  A61F 5/44 ,  D04H 1/42
FI (8件):
A41B13/02 F ,  A41B13/02 G ,  A61F13/18 320 ,  A61F13/18 331 ,  A61F13/18 333 ,  A41B13/02 K ,  A61F5/44 H ,  D04H1/42 X
Fターム (24件):
3B200AA01 ,  3B200AA03 ,  3B200AA15 ,  3B200BA05 ,  3B200BA07 ,  3B200BB01 ,  3B200BB04 ,  3B200DD01 ,  3B200DD02 ,  3B200DD04 ,  3B200DD07 ,  4C098AA09 ,  4C098CC02 ,  4C098CC14 ,  4C098DD10 ,  4C098DD14 ,  4C098DD20 ,  4C098DD25 ,  4L047AA14 ,  4L047AB07 ,  4L047AB08 ,  4L047BA08 ,  4L047BA23 ,  4L047CC16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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