特許
J-GLOBAL ID:200903040438831921

反応蒸留装置および反応蒸留方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-177404
公開番号(公開出願番号):特開2000-005503
出願日: 1998年06月24日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 平衡反応の反応効率をより一層向上させることができる反応蒸留方法、並びに、該方法を実施するのに好適な反応蒸留装置を提供する。【解決手段】 段数が3段以上で、塔底と原料を供給する供給段とを除いた反応段のうちの少なくとも一つの段(A)に、反応液を加熱する加熱装置が設けられている反応蒸留装置を用いて、該段(A)に存在する反応液を加熱しながら平衡反応を行う。これにより、図1に示すように、反応蒸留装置内の温度勾配をより小さくして、該装置内の温度をより均一にすることができると共に、塔底に設けられているリボイラー等の塔底加熱装置から供給される熱量を増加させること無く、反応蒸留装置内全域の温度をより上昇させることができる。従って、平衡反応の反応速度をより速くすることによって該平衡反応の反応効率をより一層向上させることができ、しかも、副生成物の生成を抑制することができる。
請求項(抜粋):
平衡反応を行うための、段数が3段以上の反応蒸留装置であって、塔底と原料を供給する供給段とを除いた反応段のうちの少なくとも一つの段(A)に、反応液を加熱する加熱装置が設けられていることを特徴とする反応蒸留装置。
IPC (7件):
B01D 3/32 ,  C07C 67/02 ,  C07C 67/03 ,  C07C 67/54 ,  C07C 68/08 ,  C07C 69/24 ,  C07C 69/96
FI (7件):
B01D 3/32 Z ,  C07C 67/02 ,  C07C 67/03 ,  C07C 67/54 ,  C07C 68/08 ,  C07C 69/24 ,  C07C 69/96 Z
Fターム (27件):
4D076AA07 ,  4D076AA16 ,  4D076AA22 ,  4D076AA24 ,  4D076BB04 ,  4D076BB05 ,  4D076CA19 ,  4D076DA14 ,  4D076DA22 ,  4D076EA02Y ,  4D076EA08Y ,  4D076EA12X ,  4D076EA14X ,  4D076EA17X ,  4D076FA02 ,  4D076FA12 ,  4D076JA03 ,  4H006AA02 ,  4H006AA04 ,  4H006AC48 ,  4H006AD11 ,  4H006BD20 ,  4H006BD21 ,  4H006BD81 ,  4H006BJ50 ,  4H006KA02 ,  4H006KA03

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