特許
J-GLOBAL ID:200903040438907120

吊り物システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-353010
公開番号(公開出願番号):特開平11-180689
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】複数のワイヤ毎の昇降限界の設定が容易に行えて省施工が図れる吊り物システムを提供する。【解決手段】上下限設定モードにおいてモータ制御器10はI/O部11にオン信号が入力されるまで、モータ1を駆動制御してワイヤ2を巻取る(上昇させる)。I/O部11にオン信号が入力されると、モータ制御器10のCPU14は、その時点のワイヤ2の位置を原点とするためにRAM12に保存されている現在のワイヤ位置のデータをゼロに初期化し、原点から上限までの距離がROM13に設定されているか否かを調べ、設定されている場合にはその値を上限値に設定する。よって、従来例における上限設定用リミットスイッチ6を省略することができ、しかも、複数のモータ制御器10について施工時の上限設定が一括して行うことができるため、施工性並びにメンテナンス性の向上が図れる。
請求項(抜粋):
吊り物を取り付けるバトンを吊り下げるワイヤを巻取り且つ送り出す複数のモータと、各モータを制御する複数のモータ制御器と、複数のモータが同期運転するように各モータ制御器を制御する同期制御器と、ワイヤが昇降限界に達したか否かを検出する最終リミットスイッチとを備えて成る吊り物システムにおいて、最終リミットスイッチの状態を検出する検出手段と、検出手段により最終リミットスイッチにてワイヤが昇降限界に達したことが検出されたときのワイヤの位置をワイヤの原点として登録する登録手段と、登録された原点から所定の距離だけ安全側に離れた位置に昇降限界を設定する設定手段とを備えたことを特徴とする吊り物システム。
IPC (3件):
B66D 1/46 ,  B66D 1/54 ,  B66D 3/20
FI (3件):
B66D 1/46 G ,  B66D 1/54 E ,  B66D 3/20 J

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