特許
J-GLOBAL ID：200903040439020056

ラミネート型電池及びその製造方法

発明者：
西出 行正

西出 行正 について


出願人/特許権者：
トヨタ自動車株式会社

トヨタ自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-367437
公開番号（公開出願番号）：特開2007-172952
出願日： 2005年12月21日
公開日（公表日）： 2007年07月05日
要約：
【課題】フィルム状部材同士の外周を接着した接着層の耐圧強度を均一化したラミネート型電池を提供する。【解決手段】ラミネート型電池100は、2枚のフィルム状部材10a、10bがその周囲部11a,11bで接着された密封空間12内に発電要素50を有する。フィルム状部材10a、10bは金属層20a、20bの内側に樹脂層24a、24bが形成されており、前記周囲部で樹脂層24a、24bが溶着により接着されている。フィルム状部材10a、10bの周方向に亘って接着層26の内周に接するように接着剤流出防止部材30が配置されている。接着剤流出防止部材30によって、溶着時に接着層の内周部Aから溶融した樹脂が密封空間12内に流出することを低減する。これによって、接着層の内周部Aと中央部Bの樹脂量を均一化することができる。樹脂量が均一化されることによって、接着層の内周部Aと中央部Bの耐圧強度を均一化することができる。【選択図】図2
請求項（抜粋）：
発電要素と、 発電要素を覆って周囲を相互に接着することによって、発電要素を収容する密封空間を形成するフィルム状部材と、 密封空間内に配置されており、外周面がフィルム状部材同士が接着された接着層の内周に接している接着剤流出防止部材と、 を備えることを特徴とするラミネート型電池。
IPC (2件)：
H01M 2/08 ,  H01M 2/02
FI (2件)：
H01M2/08 K ,  H01M2/02 K
Fターム (12件)：
5H011AA09 ,  5H011AA13 ,  5H011CC02 ,  5H011CC06 ,  5H011CC10 ,  5H011CC12 ,  5H011DD03 ,  5H011DD13 ,  5H011DD14 ,  5H011HH02 ,  5H011JJ04 ,  5H011KK01
引用特許：
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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