特許
J-GLOBAL ID:200903040443033391

車両用取外し可能椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033287
公開番号(公開出願番号):特開平6-107050
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 使用位置と前倒し位置とに交互に固定し得る車両用取外し自在椅子を提供する。【構成】 椅子の基礎枠(4)は床に並置された二つの横棒(5)の回りを揺動することができ、該横棒はそれぞれ枠の二つの切欠きの中に受入れられる。各切欠き(11)と関連する掛け金(14)は枠(4)上において樞動し、かつ湾曲した孔(15)を有し、椅子が傾斜位置にある時に枠の切欠きと相対するように配置された下方切欠き(16)が、前記孔の中に開口し、この位置における自動釈放を可能にする。この椅子は特に自動車の後方部分における種々の用途に対して有用である。
請求項(抜粋):
車両用椅子で、その基礎枠(4)が後方に、椅子を車両の床に掛止して使用位置に維持する装置(7)を有し、前方には椅子の使用位置と、床から離れた持上げ位置との間で椅子を揺動させるための横軸を形成する、それぞれ床に固定された二つの棒(5)と係合し得る二つの下方切欠き(11)を有し、前記枠上を樞動し、かつ各切欠きに近接する掛け金(14)が該切欠きの底部に、対応する棒を維持し得るようになっている椅子において、各掛け金(14;23;26)がその樞動軸(12)の下に、対応する棒(5)を受入れるための、前記軸(12)上に中心を有する円弧よりなる孔(15、15a)と、該孔の中央に開口する下方切欠き(16;16a)とを有し、椅子が使用位置または持上げ位置にある時に、前記棒が該孔の端部の何れかの中に拘束され、かつ椅子が前記二つの位置の間の傾斜位置にある時に、相対して位置する掛け金と枠との切欠き(16、11)を同時に通過し得るようになっていることを特徴とする椅子。

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