特許
J-GLOBAL ID:200903040443349488

樹脂カバーの締着構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002476
公開番号(公開出願番号):特開平6-207699
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】突条リブ24の潰れ、ひいては取付ボルト4による締着状態を確認でき、締着の信頼性を高め得る樹脂カバーの締着構造を提供する。【構成】金属製カラー3が螺孔10に対面する様に樹脂カバー2をシリンダブロック1に被せ、取付ボルト4をボルト挿通孔30に挿通し、その取付ボルト4を回してボルト軸部40の雄螺子部40cを螺孔10に螺着する。この状態では、ボルト頭部42の座面42aがカラー3の軸端面3bに着座する。また、突条リブ24のうちボルト頭部42の座面42aに対面する領域は潰れて圧潰部24hとなり、突条リブ24に段差29が生じる。この段差29により、突条リブ24の潰れが確認可能となる。
請求項(抜粋):
取付孔を備えた基体と、該取付孔に対面するボルト挿通孔をもつボス部を備え、該基体の少なくとも一部を覆う樹脂カバーと、該樹脂カバーのボルト挿通孔に挿通されると共に該基体の取付孔に取付けられるボルト軸部と、該ボス部に着座する座頭部とを備え、該樹脂カバーを該基体に締着する取付具とで構成された樹脂カバーの締着構造において、該樹脂カバーの該ボス部は、該座頭部の座面に対面すると共に該ボルト挿通孔に対して放射方向にのび、かつ該座頭部の座面よりも径外方向に延在する樹脂製の複数個の突条リブを備えていることを特徴とする樹脂カバーの締着構造。
IPC (3件):
F16M 1/026 ,  F02B 67/06 ,  F02F 7/00

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