特許
J-GLOBAL ID:200903040444092820

循環流動層を有する反応炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099547
公開番号(公開出願番号):特開平6-094201
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 単純な構造を有し、従来の下部構造を保ちつつ外部の稠密な流動層という利点を有する反応炉を提供する。【構成】 流動化の格子(11)と一次空気と二次空気の注入手段(12,13)と燃料導入手段(10)と有する下部(3)と、上部(2)と、下部の上方部分に内部の稠密な流動層(22,23)とを含む。循環する流動層を有する反応炉であり、前記流動層は反応炉の内部再循環から固形物を採取するとともに、内部流動層(22,23)のレベルで反応炉の壁に接する、稠密な流動層を有する外部熱交換器内に固形物を搬送する。これらの外部熱交換器は、外部の流体と熱交換後、固形物を下部(3)に再投下する。
請求項(抜粋):
流動化格子と、前記格子の下の一次空気注入手段と、前記格子の上の二次空気注入手段とを備えており、冷却管を備えた反応炉の壁によって包囲された、高速循環流動層を有する下部と、冷却管を備えた反応炉の壁によって取り囲まれており、高速循環流動層を有する上部と、前記下部への燃料導入手段と、反応炉の壁に接する稠密な流動層を有する外部熱交換器の少なくとも1つとを含み、前記流動層が反応炉から来る固形物を供給され、加熱すべき外部の流体と熱交換後前記下部に前記固形物を送る循環流動層を有する反応炉であって、前記反応炉はさらに、内部の稠密な一つ以上の流動層を含み、前記内部の流動層は、前記下部の上方部分の反応炉の一つ以上の壁上に設けられるとともに、一方では、前記上部の壁面に沿って降下する固形物を採取し、他方では、前記一つ以上の内部の稠密な流動層を通過する時に流動化した気体が減速することによって生じる固形物を採取することができ、前記内部の稠密な流動層のレベルにおける、前記上部の右断面(S)と前記下部の右断面(S′)との比(S/S′)は1.05以上2以下であり、前記外部熱交換器は前記二次空気注入手段と回収手段との上に存在し、前記1つ以上の内部の稠密な流動層によって固形物を供給され、前記流動層の過剰な固形物が前記下部へと流出されることを特徴とする循環流動層を有する反応炉。
IPC (4件):
F22B 1/02 ,  B01J 8/24 ,  F22B 29/00 ,  F23C 11/00 311
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-312301

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