特許
J-GLOBAL ID:200903040447347757

復号装置、復号方法及びプログラム供給媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-331824
公開番号(公開出願番号):特開2003-216199
出願日: 2002年11月15日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 符号化された音響信号を標本化周波数を上げて帯域拡大して再生する復号装置において、高域成分の計算が容易で、歪みの少ない音を再生できる処理方法を実現すること。【解決手段】 時系列信号が周波数領域信号に変換され、符号化された符号列が与えられると、符号列分解器2は符号列情報を復号し、記憶装置3に一時保持する。スペクトル拡張器6は逆量子化器5で逆量子化された周波数スペクトルを、符号列情報に基づいて符号列の標本化周波数の整数倍まで拡張する。周波数-時間領域変換器7は周波数スペクトルを時間信号に変換する。こうすると、処理量が少なく高調波を正確に実現でき、歪みの少ない帯域拡大を行うことができる。
請求項(抜粋):
時系列信号を周波数領域信号に変換した信号を符号化して得た符号列を入力する符号列入力部と、前記符号列入力部からの信号を解析して符号列情報を復号する符号列分解器と、前記符号列分解器で得られた符号列情報を一時記憶する符号列情報記憶部と、前記符号列情報記憶部の符号列情報を基に、所定周波数帯の周波数スペクトル信号を生成する逆量子化器と、前記逆量子化器から出力される周波数スペクトルに加えて、前記所定周波数帯より高域側の周波数スペクトルを付加した拡張スペクトルを出力するスペクトル拡張器と、前記符号列情報記憶部の符号列情報から符号化列の標本化周波数の情報を取得し、復号すべき標本化周波数を決定する外部周波数情報入力部と、前記スペクトル拡張器から出力される周波数スペクトルデータを、前記外部周波数情報入力部からの標本化周波数に基づいて時間領域信号に変換する周波数-時間領域変換器と、を具備する復号装置。
IPC (3件):
G10L 21/00 ,  G10L 13/00 ,  G10L 19/00
FI (3件):
G10L 3/02 Z ,  G10L 9/18 A ,  G10L 7/02 D
Fターム (1件):
5D045DA20

前のページに戻る