特許
J-GLOBAL ID:200903040447650573

インサート成形用金型装置及びインサート成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 弘明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197730
公開番号(公開出願番号):特開平8-039606
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 キャビティ内で可動支持部材によりインサート部材を支持した状態で成形するように構成されたインサート成形用の金型装置において、成形樹脂の圧力を利用することにより、金型容積及び重量を削減して、金型装置並びに成形機の小型化と軽量化を図る。【構成】 固定側コア1及び可動側コア2には、それぞれエジェクタプレート14,15,24,25が摺動自在に取付けられ、ここに受圧ピン17,27と、インサート支持ピン18,28とが固定されている。エジェクタプレートには皿バネ16,26が取付けられて、それぞれキャビティ側に付勢されている。ランナ内の樹脂圧力が高まると、ランナに臨む受圧面で圧力を受ける受圧ピン17,27がエジェクタプレートとともに後退し、インサート支持ピンをキャビティ内から退避させる。
請求項(抜粋):
キャビティ内に出没可能に取付けられた可動支持部材によりインサート部材を位置決めし、前記キャビティ内に成形流体を充填した後に、前記可動支持部材を前記キャビティ内から退避させて前記成形流体を補填するように構成されたインサート成形用金型装置において、前記キャビティ内に導入される前記成形流体の圧力を受ける受圧部と、該受圧部の圧力が所定値以下である場合には前記可動支持部材を前記キャビティ内に突出させる方向に付勢し、前記受圧部の圧力が所定値を越えると、前記可動支持部材を前記キャビティ内から退避させるように配設された弾性部材とを備えたことを特徴とするインサ-ト成形用金型装置。
IPC (5件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/12 ,  B29C 45/40 ,  B29K105:20 ,  B29L 31:54

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