特許
J-GLOBAL ID:200903040447707249

吸音構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-141131
公開番号(公開出願番号):特開平11-338476
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 広い周波数帯域の騒音に対する有効な吸音性能を有すると共に、吸音効果の大きな吸音構造体とする。【解決手段】 第一の吸音構造体1は、吸音材12により形成された各ヘルムホルツ共鳴器14の共鳴洞14aの容積と、オリフィス孔14bの内周の空気塊の質量により共鳴周波数をチューニングする。第二の吸音構造体2は、第一の吸音構造体1の振動板11を弾性体16を介して取付対象面10に弾性的に浮上支持した構造を有し、振動板11及び吸音材12の質量と、弾性体16及び空気バネ17aのバネ定数とによって、ヘルムホルツ共鳴器14よりも低い周波数帯域に共鳴周波数をチューニングする。
請求項(抜粋):
第一の吸音構造体(1)と、この第一の吸音構造体(1)に音の入力方向に対して直列に連結された第二の吸音構造体(2)とからなり、前記第一の吸音構造体(1)は、振動板(11)に吸音材(12)によって共鳴洞(14a)及びこの共鳴洞(14a)を音源側へ開放するオリフィス孔(14b)を有する複数のヘルムホルツ共鳴器(14)が形成されたものであり、前記第二の吸音構造体(2)は、前記第一の吸音構造体(1)を取付対象面(10)に弾性的に浮上支持する弾性体(16)と、前記第一の吸音構造体(1)と取付対象面(10)との間の空気層よりなる空気バネ(17a)と、を有することを特徴とする吸音構造体。
IPC (2件):
G10K 11/172 ,  E04B 1/86
FI (2件):
G10K 11/16 E ,  E04B 1/86 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-171396

前のページに戻る