特許
J-GLOBAL ID:200903040449909957
コンピュータ断層撮影装置における焦点調整方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-187594
公開番号(公開出願番号):特開2007-014783
出願日: 2006年07月07日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】測定費用および時間的費用が最小限ですむようにする。【解決手段】システム軸線4の周りを回転しかつ跳躍焦点を有する少なくとも1つのX線管2と複数の検出素子を有する多列検出器3とを備え、焦点が、定められた焦点跳躍周波数で陽極上において位置を1次元または2次元で変化し、定められた検出器走査周波数で検出器3の検出素子の出力信号が積分され、焦点跳躍周波数が検出器走査周波数に等しく、焦点位置が撮影中に1次元で交替する場合には球形の吸収体の少なくとも3つのサイノグラムが、もしくは焦点位置が撮影中に2次元で交替する場合には球形の吸収体の少なくとも5つのサイノグラムが、焦点位置および検出器走査周波数と焦点跳躍周波数との間の位相に関する異なるパラメータで取得され、取得されたサイノグラムから、焦点の移動方向に関して中心ビームの位置が算出され、検出器走査周波数と焦点跳躍周波数との間の位相が定められかつ相応に予め与えられた値に調整される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
システム軸線(4)の周りを回転しかつ跳躍焦点を有する少なくとも1つのX線管(2)と、少なくとも1つのX線管(2)に対向しかつ複数の検出素子(3.x)を有する多列検出器(3)とを備えたコンピュータ断層撮影装置(1)における非反復式の焦点調整方法において、
焦点が、定められた焦点跳躍周波数(fF)で陽極上において位置(2.x)を1次元または2次元で変化し、
定められた検出器走査周波数(fD)で検出器(3)の検出素子(3.x)の出力信号が積分され、
焦点跳躍周波数(fF)が検出器走査周波数(fD)に等しく、
焦点位置(2.x)が撮影中に1次元で交替する場合には球形の吸収体(13)の少なくとも3つのサイノグラムが、もしくは焦点位置(2.x)が撮影中に2次元で交替する場合には球形の吸収体(13)の少なくとも5つのサイノグラムが、焦点位置(2.x)および検出器走査周波数(fD)と焦点跳躍周波数(fF)との間の位相(τ)に関する異なるパラメータで取得され、
取得されたサイノグラムから、焦点の移動方向に関して中心ビームの位置が算出され、検出器走査周波数(fD)と焦点跳躍周波数(fF)との間の位相が定められかつ相応に予め与えられた値に調整される
ことを特徴とするコンピュータ断層撮影装置における焦点調整方法。
IPC (1件):
FI (3件):
A61B6/03 320D
, A61B6/03 321J
, A61B6/03 330Z
Fターム (9件):
4C093AA22
, 4C093BA03
, 4C093CA02
, 4C093CA05
, 4C093EA03
, 4C093FA17
, 4C093FC11
, 4C093FC30
, 4C093GA01
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