特許
J-GLOBAL ID:200903040451144755

吸熱反応装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-070019
公開番号(公開出願番号):特開平5-096149
出願日: 1991年04月02日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 吸熱反応装置を改良する。【構成】 反応装置10は反応容器を有する。反応容器は、生成ガスを生成する供給ガスの吸熱反応を容易にするために、反応容器を少なくとも部分的に満す触媒床20を有する。反応容器は供給ガスを反応容器に供給する入口と、生成ガスを反応容器から取り出す排出口と、少なくとも1つの発熱手段とを有する。発熱手段は燃料供給管を同心的に囲む少なくとも1つのセラミック燃焼管30を有する。燃料供給管34は反応容器を加熱するために燃焼管30の内部にその長さに沿って少なくとも部分的に延び、かつ反応容器によって囲まれている。発熱手段は燃料、ガス及び空気を供給する入口を有し、燃料ガス及び空気は発熱手段内で燃焼し反応容器を加熱する。
請求項(抜粋):
吸熱反応を行う反応容器と、前記反応容器を加熱する、前記反応容器に包囲された少なくとも1つの発熱手段と、を有し、前記反応容器は、生成ガスを前記反応容器内に生じさせる吸熱反応を受ける供給ガスを供給する入口手段と、生成ガスを前記反応容器から除去する排出手段とを有し、前記発熱手段は、燃料供給管を同心的に囲む少なくとも1つのセラミック燃焼管を有し、燃料供給管は前記燃焼管の内部に少なくとも部分的にその燃焼管の長さに沿って延びており、前記発熱手段は燃料を前記燃料管に供給しかつ空気を燃焼管に供給する手段を有し、それによって、前記燃料が前記燃焼管内で燃焼して、前記燃焼管によって前記反応容器に伝達される熱を発生し、前記発熱手段は前記発熱手段から排気ガスを除去する手段を有することを特徴とする反応装置。
IPC (5件):
B01J 8/06 ,  B01J 19/00 301 ,  B01J 19/24 ,  C01B 3/38 ,  F23K 5/08

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