特許
J-GLOBAL ID:200903040456774838

エレベータ速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275928
公開番号(公開出願番号):特開平6-127851
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 非接触で速度検出が可能で、昇降路にスケールの設置が不要な、信頼性と保守性に優れたエレベータ速度制御装置を提供する。【構成】 エレベータの昇降路を昇降する移動体にレーザ発信手段を設置し、昇降路に移動方向に沿って継合して設置された個体部材に、レーザ発信手段から前記固定部材にレーザ光を照射し、その反射波を前記移動体に設置された受光パターン化手段が受光し、反射波の位相差による干渉縞を検出し、速度検出手段が移動体の移動による前記受光パターン化手段の出力信号の変化を演算して速度を検出し、速度検出手段の信号を受けて速度制御手段が移動体の制御をおこなう。また、固定部材の継ぎ目対策として、補充部材で継ぎ目を埋める、また、二組みのレーザ発信手段を同時に前記継ぎ目に照射せぬように設置する、さらに、昇降路に並置された第一固定部材と第二固定部材の互いの継ぎ目を交互に配置する。
請求項(抜粋):
エレベータ昇降路を昇降する移動体と、該移動体の移動方向に沿う前記昇降路内の該移動体との対向領域に設置された固定部材と、該固定部材にレ-ザ光を照射するように前記移動体に設けられたレ-ザ発振手段と、前記レ-ザ光の前記固定部材からの反射光を受光し、該反射光を検出するように前記移動体に設けられた受光パタ-ン化手段と、前記移動体の移動による前記受光パタ-ン化手段から出力される出力信号の変化を演算して前記移動体の速度を検出する速度検出手段と、該速度検出手段の出力信号に基づいて前記移動体の速度制御を行う速度制御手段とを具備することを特徴とするエレベータ速度制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-191274
  • 特開昭59-212773

前のページに戻る