特許
J-GLOBAL ID:200903040462273689

レーダ距離計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-338104
公開番号(公開出願番号):特開平8-184666
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 受波器の出力に含まれるバックグランドノイズのレベルに応じて適切に検出感度を変化させたりデータ補完を行って誤動作を無くす。【構成】 受波器6の出力に含まれるバックグランドノイズのレベルを大・中・小の3段階にレベル弁別するノイズレベル弁別手段8,19,11と、このノイズレベル弁別手段によりノイズレベルが大または中と判定されたときには反射パルス検出手段7,17の検出感度を高く設定するとともに、ノイズレベルが小と判定されたときには前記検出感度を低く設定する感度切替手段11,20と、ノイズレベル弁別手段によりノイズレベルが大と判定されたときには検出した距離データを無効にし、前回計測した距離データにおきかえて出力するデータ処理手段11とを備える。
請求項(抜粋):
前方に電磁波を送出するための送波器と、前方からの電磁波を受信するための受波器と、前記送波器を所定のタイミングで駆動して電磁波パルスを送出させる送波駆動手段と、前記受波器の出力を増幅するとともに2値化して前記電磁波パルスの反射パルスを検出する反射パルス検出手段と、前記電磁波パルスの送出タイミングと前記反射パルスの検出タイミングとの時間差から前方の反射物体までの距離を求める演算手段とを備えたレーダ距離計測装置において、前記受波器の出力に含まれるバックグランドノイズのレベルに対応して前記反射パルス検出手段の検出感度を調整し、前記反射パルス検出手段に前記バックグランドノイズが検出されないようにする感度調整手段と、前記感度調整手段による調整によっても前記バックグランドノイズが前記反射パルス検出手段で検出される場合には、計測された距離データに替えて、過去に検出した距離データに基づいて補完処理を行うデータ処理手段とを備えたことを特徴とするレーダ距離計測装置。
IPC (3件):
G01S 7/34 ,  G01S 17/10 ,  G01S 17/93
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 距離速度計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-142847   出願人:富士通テン株式会社
  • 特開昭60-060576
  • 特開昭60-060576

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