特許
J-GLOBAL ID:200903040467712702

じゅうたんのリサイクルのための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-040096
公開番号(公開出願番号):特開平9-000418
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【課題】 使用済じゅうたんのリサイクルのための方法及び装置を提供することである。【解決手段】 使用済じゅうたんから重合体繊維(例えばナイロン)を再生使用するための方法及び装置であって、使用済みのじゅうたんを細片に断裁する工程、再生されるべき繊維と廃棄される裏打ち材料との混合物を形成するためにじゅうたん細片を分解する工程、及び裏打ち材料からかなりの割合の繊維を分離する工程を含むものである。じゅうたん細片は、例えばハンマ-ミルなどのハンマ-部材を使用して、割れ目付の金床板に衝撃的に打ち付けられて分解される。二次再生装置は、分離された裏打ち材料が尚もそれに固着された繊維を含んでいる場合に、二次の分解及び分離作業が行なわれるものである。かくて、希望によりペレット化し或いはそのまま梱包することが出来るように、一次及び二次に亘る分離作業によって得られた主として重合体繊維を含む繊維部分を合流させて、プロセス上の排出フロ-を形成することが出来る。
請求項(抜粋):
裏打ち材料に結合された重合体繊維を有するじゅうたん布地から、重合体繊維を再生利用するための方法であって、当該方法が、下記の工程、すなわち、(a)じゅうたん布地を細長の小片に断裁する工程と、(b)上記のじゅうたん細片を実質的に分解し、且つ大雑把な形で上記の重合体繊維と上記の裏打ち材料から成る異成分の混合物を形成するために、上記のじゅうたん細片を割れ目付の金床板にハンマ-部材で強く打ち当てる工程と、(c)上記の重合体繊維を上記の裏打ち材料から分離する工程とから構成される方法。

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