特許

J-GLOBAL ID：200903040467834476

水素吸蔵合金とその製造方法および水素吸蔵合金電極

発明者： 上仲 秀哉 ,  原 正幸 ,  久山 純司 ,  神代 光一 ,  竹下 幸輝
出願人/特許権者： 住友金属工業株式会社
代理人 (1件)： 広瀬 章一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-118432
公開番号（公開出願番号）：特開平6-041663
出願日： 1993年05月20日
公開日（公表日）： 1994年02月15日
要約：

【要約】【構成】 式:Ti<SB>a </SB>Zr<SB>1-a </SB> (Ni<SB>b </SB>V<SB>c </SB>Mn<SB>d </SB>M<SB>e </SB>) 〔式中、M=Cr、Fe、Co、Mo、W、Al、CuおよびNbから選ばれた1種もしくは2種以上の元素、 0≦a<0.60、1.00<b<1.50、0.10<c<0.50、0.10<d<0.70、0.05<e<0.30、1.90≦b+c+d+e≦2.30〕で表わされる組成を有し、実質的にラーベス相のみから構成される水素吸蔵合金、およびこれを負極活物質とするNi-水素電池用負極電極。合金の溶製は、融液の状態から500 K/sec以上の急冷凝固により行い、凝固後に 550〜750 °Cで1〜4時間の歪取り焼鈍を行ってもよい。【効果】 放電容量が非常に高く、繰り返し充放電後も高い容量を維持しているNi-水素二次電池が実現できる。

請求項（抜粋）：

式: Ti<SB>a </SB>Zr<SB>1-a </SB> (Ni<SB>b </SB>V<SB>c </SB>Mn<SB>d </SB>M<SB>e </SB>)(式中、M=Cr、Fe、Co、Mo、W、Al、CuおよびNbから成る群から選ばれた1種もしくは2種以上の元素、 0≦a<0.60、1.00<b<1.50、0.10<c<0.50、0.10<d<0.70、0.05<e<0.30、1.90≦b+c+d+e≦2.30)で表わされる組成を有し、実質的にラーベス相のみから構成される、水素吸蔵合金。

IPC (6件)：

C22C 19/00 ,  C22C 1/00 ,  C22C 1/02 ,  C22C 19/03 ,  C22F 1/10 ,  H01M 4/38

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平3-289041
  
• 水素吸蔵合金電極
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-309955   出願人：松下電器産業株式会社