特許
J-GLOBAL ID:200903040467991075

太陽電池モジュールと太陽電池モジュールのフレーム構成部材並びに太陽電池モジュールのフレーム用枠部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218368
公開番号(公開出願番号):特開平8-083921
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】太陽電池モジュールのフレームを構成する枠部材として、端面に切欠部を設けることなく信頼性を確保することができ、もって安価な太陽電池モジュールを実現すること、およびこのような太陽電池モジュールを可能とする太陽電池モジュールのフレーム構成部材と太陽電池モジュールのフレーム用枠部材を提供することを目的とする。【構成】長手方向に連続して片方側に開口された嵌合凹部を設けた枠部材であって、嵌合凹部の開口端からは嵌合凹部の位置とは反対側に向かった垂壁が延設される一方、垂壁の延設端からは嵌合凹部の開口方向と反対方向に向かった底部片が延設され、枠部材の長手方向両端面と、嵌合凹部における上下の開口端と垂壁の側面から構成される枠部材内側面を、それぞれ同一平面内に揃えた枠部材を用いることを特徴としている。
請求項(抜粋):
長手方向に連続して片方側に開口された嵌合凹部を設けた枠部材であって、嵌合凹部の開口端からは嵌合凹部の位置とは反対側に向かった垂壁が延設される一方、垂壁の延設端からは嵌合凹部の開口方向と反対方向に向かった底部片が延設され、枠部材の長手方向両端面と、嵌合凹部における上下の開口端と垂壁の側面から構成される枠部材内側面を、それぞれ同一平面内に揃えた第1枠部材と、長手方向に連続して片方側に開口された嵌合凹部を設けた枠部材であって、当該枠部材の外側面が、嵌合凹部の背面側外側面と背面側外側面に連続して延設された垂壁によって構成されるとともに、少なくとも垂壁の延設端からは嵌合凹部の開口方向に向かった底部片が延設され、枠部材の長手方向両端面と、嵌合凹部の背面側外側面と垂壁の側面から構成される枠部材外側面を、それぞれ同一平面内に揃えた第2枠部材と、透光性基板の受光面と背設する面側に太陽電池素子を配置した太陽電池パネルと、を備え、2本の第1枠部材と、2本の第2枠部材とを、第1枠部材の長手方向両端面と第2枠部材体の枠部材外側面とを同一平面内に揃える位置関係で第1枠部材の枠部材内側面を第2枠部材の長手方向両端面に当接固定して構成される方形状のフレームの、第1枠部材における嵌合凹部と第2枠部材における嵌合凹部からなる略連続した環状凹部に、太陽電池パネルの端部が嵌入されたことを特徴とする太陽電池モジュール。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-069181

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