特許
J-GLOBAL ID:200903040468795130

洗浄過程を自動的にトリガする方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-525374
公開番号(公開出願番号):特表平8-511315
出願日: 1995年03月18日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】本発明は、水供給導管(4)内に配置された電気的に操作可能な遮断弁(5)を制御する電子制御及び評価ユニット(14)に給電するために電気エネルギーを発生するように水供給導管(4)内に配置されかつ発電機(7)を唖動する水タービン(6)が設けられている、なるべく産業分野及び公衆装置においてとくに便器(2)、化粧台及び洗面器を洗浄するために、水による洗浄過程(S1ないしS2)を自動的にトリガする方法に関する。水供給導管(4)内における電気的に操作可能な遮断弁(5)が、給電網電流を供給することなくかつバッテリー又は蓄電池を使用することなく、制御及び評価ユニット(14)によって制御することができるように、初めに述べた洗浄過程(S1ないしS2)を自動的にトリガする方法を改善するために、本発明によれば、次のことが提案される。すなわち発電機(7)によって発生された電気エネルギーが、コンデンサ(15)内に貯えられ、このコンデンサの充電電圧(U)が、電子制御及び評価ユニット(14)によって監視され、かつ充電電圧(U)が、所定の最小値を下回るとすぐに、電子制御及び評価ユニット(14)により遮断弁(5)が、調節可能な開き時間にわたって自動的に開かれる。
請求項(抜粋):
1 水供給導管内に配置された電気的に操作可能な遮断弁を制御する電子制御及び評価ユニットに給電するために電気エネルギーを発生するように水供給導管内に配置されかつ発電機を駆動する水タービンが設けられている、なるべく産業分野及び公衆装置においてとくに便器、化粧台及び洗面器を洗浄するために、水による洗浄過程を自動的にトリガする方法において、発電機(7)によって発生された電気エネルギーが、コンデンサ(15)内に貯えられ、このコンデンサの充電電圧(U)が、電子制御及び評価ユニット(14)によって監視され、かつ充電電圧(U)が、所定の最小値を下回るとすぐに、電子制御及び評価ユニット(14)により遮断弁(5)が、調節可能な開き時間にわたって自動的に開かれることを特徴とする、水による洗浄過程を自動的にトリガする方法。2 水供給導管内に配置された電気的に操作可能な遮断弁を制御する電子制御及び評価ユニットに給電するために電気エネルギーを発生するように水供給導管内に配置されかつ発電機を邸動する水タービンが設けられている、なるべく産業分野及び公衆装置においてとくに便器、化粧台及び洗面器を洗浄するために、水による洗浄過程を自動的にトリガする方法において、発電機(7)によって発生された電気エネルギーが、コンデンサ(15)内に貯えられ、かつ電子制御及び評価ユニット(14)により調節可能な期間(T)の経過後に周期的に、調節可能な開き時間にわたって遮断弁(5)が開かれることを特徴とする水による洗浄過程を自動的にトリガする方法。3 充電電圧(U)の監視によって引き起こされる遮断弁(5)の開きとは関係なく、調節可能な期間(T)の経過後に周期的に、調節可能な開き時間にわたって遮断弁(5)が開かれることを特徴とする、請求項1記載の方法。4 電子制御及び評価ユニット(14)により遮断弁(5)をそれぞれ開いた後にコンデンサ(15)における電圧上昇が監視され、かつコンデンサ(15)における電圧上昇が現われない際に遮断弁(5)が開いたまま維持されることを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。5 遮断弁(5)を開くため利用により誘発されるトリガ過程が、匂い防止部内(9)における時間に関する温度変化を監視することによってトリガされることを特徴とする、請求項1ないし4の少なくとも1つに記載の方法。
IPC (3件):
E03D 5/10 ,  E03C 1/05 ,  E03D 13/00
FI (3件):
E03D 5/10 ,  E03C 1/05 ,  E03D 13/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表昭63-503232
  • 特公昭49-029865

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