特許
J-GLOBAL ID:200903040469980798

給湯システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-198603
公開番号(公開出願番号):特開2004-037053
出願日: 2002年07月08日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】混合調節弁が略リニアな混合特性を有していない場合であっても、給湯設定温度の温水を安定して出湯することができる給湯システムを提供する。【解決手段】太陽熱によって生成された予熱温水を貯留する蓄熱槽14を有する太陽熱利用温水器10と、蓄熱槽14から送出される予熱温水と低温水とを必要に応じて混合しながら熱交換器22に送出する混合調節弁21を有する給湯器20とを備えており、混合調節弁21は、開弁するに従って予熱温水に対する低温水の混合比率が小さくなるようになっている。混合調節弁21は、混合比率及び目標混合比率を算出しながら、その目標混合比率になるように弁開度が制御されるようになっており、最大開度まで開弁した時点で、そのときの混合比率が予め定められた最低混合比率を下回っている場合は、その最低混合比率になるまで、強制的に閉弁させるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
補助熱源によって生成された予熱温水に、必要に応じて低温水を混合しながら、目標温度の温水を給湯器の熱交換器に送出する混合調節弁を備えた給湯システムにおいて、 前記混合調節弁は、開弁するに従って予熱温水に対する低温水の混合比率が小さくなり、閉弁するに従って予熱温水に対する低温水の混合比率が大きくなるようになっており、 前記混合調節弁は、制御タイミング毎に、その時点における予熱温水温度、低温水温度及び前記混合調節弁から送出されている温水の温度に基づいて、その時点における予熱温水に対する低温水の混合比率を算出すると共に、その時点における予熱温水温度、低温水温度及び目標温度に基づいて、その時点における予熱温水に対する低温水の目標混合比率を算出しながら、その目標混合比率になるように弁開度が制御されるようになっており、 前記混合調節弁が最大開度まで開弁した時点で、そのときの予熱温水に対する低温水の混合比率が予め定められた最低混合比率を下回っている場合は、その最低混合比率になるまで、前記混合調節弁を強制的に閉弁するようにしたことを特徴とする給湯システム。
IPC (1件):
F24H1/00
FI (1件):
F24H1/00 621H

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