特許
J-GLOBAL ID:200903040473292901

成形同時貼付用シートとこれを用いた成形同時シート貼付樹脂成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-314419
公開番号(公開出願番号):特開2000-141398
出願日: 1998年11月05日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 表面強度および耐光性に優れたポリプロピレンフィルムを基材フィルムとして、射出成形時に破断することがなく、立体形状成形品、特に深絞り成形品にも適用でき、基材フィルム中の添加剤が表面に染み出ることがない成形同時貼付用シートとこれを用いた成形同時シート貼付樹脂成形品の製造方法を提供する。【解決手段】 射出成形用金型にセットされて成形樹脂の表面に一体化接着される成形同時貼付用シートで、該シートの基材フィルムが透明な低結晶性ポリプロピレンフィルムからなり、所定の条件下での引張破断荷重が23gf以上であり、基材フィルムの成形樹脂に接着される側の面と反対の面の鉛筆硬度値が3B〜Bの硬度であり、基材フィルムのヘイズ値が2〜30%となるように紫外線吸収剤、光安定剤、紫外線遮断剤から選ばれた添加剤を少なくとも一つ以上を含有させる。
請求項(抜粋):
射出成形用の金型内にセットされて成形樹脂の表面に一体化接着される成形同時貼付用シートにおいて、成形同時貼付用シートの基材フィルムが透明な低結晶性ポリプロピレンフィルムの単層フィルムからなり、幅10mmの成形同時貼付用シートの試験片を一対のチャックを用いてチャック間距離5mmで固定し62〜94°Cの環境温度下において試験片の一端を500mm/分の一定速度で荷重をかけて引張試験を実施したときの引張破断荷重が23gf以上であり、基材フィルムの成形樹脂に接着される側の面と反対の面のJIS K-5400の測定方法における鉛筆硬度値が3B〜Bの硬度であり、基材フィルムのJIS K-7105の測定方法におけるヘイズ値が2〜30%となるように紫外線吸収剤、光安定剤、紫外線遮断剤から選ばれた添加剤を少なくとも一つ以上含有していることを特徴とする成形同時貼付用シート。
IPC (3件):
B29C 45/14 ,  B29K 23:00 ,  B29L 9:00
Fターム (22件):
4F206AA13 ,  4F206AA21 ,  4F206AA28 ,  4F206AB14 ,  4F206AD05 ,  4F206AD08 ,  4F206AD09 ,  4F206AD20 ,  4F206AG03 ,  4F206AH17 ,  4F206AH26 ,  4F206AH48 ,  4F206AR20 ,  4F206JA07 ,  4F206JB13 ,  4F206JB19 ,  4F206JF05 ,  4F206JF35 ,  4F206JL02 ,  4F206JM02 ,  4F206JM04 ,  4F206JQ81
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る