特許
J-GLOBAL ID:200903040474635780

ジョブ管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025517
公開番号(公開出願番号):特開平7-234740
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 ジョブ管理方法に関し、残り予算が少ないユーザが投入したジョブの実行が完了する可能性を向上させて、ジョブの実行中断による損失の発生を防止する。【構成】 ジョブ使用料金予測処理部は、指定されたジョブクラスあるいはシステムで実行依頼ジョブが実行された場合の使用料金を予測する。ジョブ実行可否判定処理部は、実行依頼ジョブを投入したユーザの残り予算が予測された使用料金より少ないと判定すると、使用料金が残り予算内で済む可能性の高いジョブクラスあるいはシステムを選択して、ジョブ転送処理部に実行依頼ジョブの転送を指示する。ジョブ転送処理部は、指示に基づいて実行依頼ジョブを転送する。これによって予算不足でジョブが実行中に打ち切られることが少なくなり、ジョブの実行中断による損失の発生を防止できる。
請求項(抜粋):
ジョブの実行中に前記ジョブを投入したユーザの実算値が予算値に達したとき、前記ジョブの実行を中断するジョブ管理方法において、予め設定された指定実行条件に基づいて、前記ジョブの実行時に使用される想定課金を予測し、前記想定課金を前記実算値に累加して得られる想定実算値が前記予算値を超過するか否かを判定し、前記指定実行条件に基づく前記想定実算値が前記予算値を超過すると判定されたとき、前記想定実算値が前記予算値を超過しないように前記指定実行条件に代わる代替実行条件を定め、前記代替実行条件に基づいて前記ジョブの実行を開始することを特徴とするジョブ管理方法。

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