特許
J-GLOBAL ID:200903040476429460

数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-212241
公開番号(公開出願番号):特開平7-040191
出願日: 1993年08月03日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 多項目の加工条件に対応した切削条件のデータテーブルを簡単に変更・設定することで加工状況に即した最適な切削条件値を設定できる数値制御装置を提供する。【構成】 ステップ(S)210では、加工プログラム中に設定された選択細目データで形成されるパターンに一致する任意パターンが、既にあるか否かを判断し否定判断すると、S220で当該パターンに最も近似する既成パターンに対応する切削条件データテーブルを読み出して切削条件値を設定する。一方、肯定判断すると、S230で任意パターンに対応するユーザテーブルを読み出して切削条件値として設定する。また、試し加工の際に主軸周速や切削送り速度が加減調整され切削条件の設定値の書き換えが指令されると、上記S210〜S230の処理と同じ処理を実行する。
請求項(抜粋):
設定された加工条件に基づいて加工プログラムを自動生成するとき、当該加工条件に対応する所定の切削条件値テーブルを参照して切削条件値を自動的に決定し該加工プログラム中に設定する数値制御装置であって、加工条件を構成する項目毎に、各項目の下に設けられた細目群の中からそれぞれ選択された細目のデータを入力する加工条件データ入力手段と、切削条件を構成する所定項目毎に、所望のデータを入力する切削条件データ入力手段と、上記加工条件データ入力手段により選択細目データが入力され上記切削条件データ入力手段により切削条件データが入力されると、該選択細目データによって形成される加工条件の任意パターンを第1の記憶手段に格納すると共に該任意パターンに対応させて該切削条件データによって形成される切削条件の任意データテーブルを該第1の記憶手段に格納する格納手段と、加工条件を構成する項目中の特定項目について該特定項目毎に予め選択された細目によって形成された加工条件の既成パターンと該既成パターンそれぞれに対応して設けられた切削条件の既成データテーブルとが格納された第2の記憶手段と、上記加工条件データ入力手段によって選択細目データが新たに入力されると、該選択細目データによって形成されるパターンに該当する加工条件の任意パターンが上記第1の記憶手段に既に格納されているか否かを判断する判断手段と、該判断手段により格納されていると判断すると、該当する加工条件の任意パターンに対応する切削条件の任意データテーブルを上記第1の記憶手段から読み出し、加工プログラムの自動生成の際に加工プログラム中に切削条件値として設定する第1の切削条件値設定手段と、上記判断手段により格納されていない判断すると、新たに入力された選択細目データのうち加工条件の上記特定項目についての選択細目データによって形成されるパターンに該当する加工条件の既成パターンと該既成パターンに対応する切削条件の既成データテーブルとを上記第2の記憶手段から読み出し、加工プログラムの自動生成の際に加工プログラム中に切削条件値として設定する第2の切削条件値設定手段とを備えたことを特徴とする数値制御装置。
IPC (3件):
B23Q 15/00 301 ,  G05B 19/4093 ,  G06F 9/06 530
引用特許:
出願人引用 (3件)

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