特許
J-GLOBAL ID:200903040478130012

液晶表示素子および液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-105048
公開番号(公開出願番号):特開平10-301107
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 光利用効率が不十分なため、携帯用パソコンとして用いると、1〜2時間程度しか安心して使用できなかった従来の液晶表示装置を改善する。【解決手段】 液晶材料8を介して対向する2枚の基板の内、観察者に対して遠い方の下ガラス基板2が、透明電極4の形成された面と反対側の面に鋸歯状の凹凸表面10を有し、鋸歯状の凹凸表面10と対向して、一方の面に反射層14を形成された導光板13の他方の面の散乱性シート12が接するように配する構成にしたことを特徴としている。特に、ストライプ状の鋸歯状の凹凸表面を、ストライプに対して垂直な平面で切断したときの凹凸部の断面形状が、前記凹凸表面を形成する材料の屈折率をnとしたときに、tanθ=nの式で示される角度θの2倍の角度(即ち、2θ)を頂角として有する二等辺三角形とすることにより、光の利用効率を向上できる。
請求項(抜粋):
2枚の対向する基板のうち、観察者に対して遠い方の基板が、透明電極の形成された面と反対側の面にストライプ状に鋸歯状の凹凸表面を有し、鋸歯状の表面形態を形成した面と対向して反射層を配してなることを特徴とする液晶表示素子。

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