特許
J-GLOBAL ID:200903040480998062

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-233802
公開番号(公開出願番号):特開2009-062008
出願日: 2007年09月10日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】製造コストを抑えて適切な空調制御を行うことができる車両用空調装置を提供する。【解決手段】車両用空調装置の制御装置は、外気温センサから得られた外気温値を所定時間毎に外気温蓄積データとしてRAMに保存し、外気温値の検出開始から所定日数経過した場合には、RAMに保存されている外気温蓄積データから最高気温データと最低気温データを検出し、これらのデータと、予めRAMに保存されている外気温周期データとから、各外気温蓄積データの検出推定時刻を算出する。次に、制御装置は、検出推定時刻が算出された外気温蓄積データの差分値を算出し(ステップSC1)、差分値の中で夜間の時間帯の差分値をゼロに補正して推定日射量を得る(ステップSC2)。次に、制御装置3は、算出した推定日射量と、各センサ5〜8から得られた各温度値と、乗員が設定した温度や風量等の設定値とに基づいて車室内の空調制御を行う。【選択図】図7
請求項(抜粋):
少なくとも外気温センサ及び室内温センサを用いて車室内の空調制御を行う車両用空調装置であって、 前記外気温センサから得られた外気温値を、所定時間毎に前記車両用空調装置の記憶手段に外気温蓄積データとして保存する外気温値取得手段と、 前記外気温値の検出開始から所定日数毎に、前記記憶手段に保存されている全ての前記外気温蓄積データの中で山を構成する最高気温データ及び谷を構成する最低気温データを検出する外気温値ピーク検出手段と、 検出した当該最高気温データ及び当該最低気温データと前記記憶手段に予め保存されている外気温の周期データとから各外気温蓄積データの検出推定時刻を算出する外気温値検出推定時刻算出手段と、 検出推定時刻が算出された全ての前記外気温蓄積データにおいて、時刻の古い方から順に等時間間隔で外気温蓄積データの差分値を算出し、算出した当該差分値の中で夜間の時間帯の差分値をゼロに補正して推定日射量を得る推定日射量算出手段と、 前記推定日射量と少なくとも前記外気温センサから得られた外気温値及び前記室内温センサから得られた車室内温度値とに基づいて車室内の空調制御を行う空調制御手段と、 を備えていることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (1件):
B60H 1/00
FI (2件):
B60H1/00 101E ,  B60H1/00 101F
Fターム (5件):
3L211BA52 ,  3L211EA12 ,  3L211EA56 ,  3L211EA58 ,  3L211FB02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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