特許
J-GLOBAL ID:200903040482040265

可変剛性型動吸振装置。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-051558
公開番号(公開出願番号):特開2005-240906
出願日: 2004年02月26日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】接触ロール系の振動により発生するパターン形成現象に対する現場の根本的な対策方法はなく、このパターン形成現象が発生した場合、製品に致命的なダメージを与たり、ライン速度の上限を設定せざるを得ない状況に陥るため、接触ロール系以外にも幅広い分野に適用され且つ小型化可能な吸振装置の開発が急務となっている。【解決手段】振動体の直線的振動方向に対して直角方向に又は回転振動体の回転軸方向に位置し且つ相互に平行関係にした少なくとも一対の同一剛性の長尺剛性体と、振動体に取り付けられ前記長尺剛性体の一端部を回転可能に装着した吸振本体と、前記長尺剛性体の他端を回転可能に装着した重錘と、前記一対の長尺剛性体の回転角を面対称状態で又は平行関係で可変調製する剛性係数変更機構とから構成してなる可変剛性型動吸振装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
振動体の振動方向に対する同一直交面上に各軸心を位置し且つ横断面に長軸と短軸を有する一対の同一剛性長尺剛性体と、振動体に取り付けられ前記一対の剛性体の一端部を回転可能に装着した吸振本体と、前記一対の剛性体の他端を回転可能に装着した重錘と、前記一対の剛性体を面対称状態で互いに逆方向回転させて該一対の剛性体の合成振動方向を振動体の直線的振動方向に保持したままでその合成剛性係数を変更する機構とから構成してなる可変剛性型動吸振装置。
IPC (2件):
F16F15/02 ,  F16D65/12
FI (3件):
F16F15/02 A ,  F16F15/02 C ,  F16D65/12 T
Fターム (13件):
3J048AB13 ,  3J048AD07 ,  3J048BF20 ,  3J048CB22 ,  3J048EA07 ,  3J058AA41 ,  3J058BA21 ,  5D107AA07 ,  5D107AA16 ,  5D107BB20 ,  5D107DD02 ,  5D107DE02 ,  5D107FF05
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • チューンドマスダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-139316   出願人:大和ハウス工業株式会社
  • 特開昭63-092850
  • 特開昭63-023044
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