特許
J-GLOBAL ID:200903040483354778
プラント監視装置のアラーム出力装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-193138
公開番号(公開出願番号):特開平11-024742
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】発生と復帰を連続して繰り返すプロセスアラームに対し出力を自動的に抑制することにより、オペレータの負荷を軽減する。【課題】【解決手段】プラント監視装置におけるアラーム出力装置を、複数のアラームを入力するアラーム検出手段101と、その状況を記憶するアラーム時系列記憶手段102、各アラームの時間間隔を調べるアラーム発生間隔調査手段103、アラームの抑制状況を調べる抑制状態調査手段104、アラームを抑制すべきかどうかを判断するアラーム抑制判定手段105、最終的にアラームを出力するアラーム出力手段106、抑制されたアラームを記憶する抑制アラーム記憶手段107とから構成し、発生間隔が所定値以内のアラームについては、所定の抑制経過時間あるいは所定の抑制回数の範囲でアラーム出力を自動的に抑制する。
請求項(抜粋):
複数のアラームを入力できてその何れかのアラームの入力とその入力時刻を検出し、最初に検出したアラームの番号と時刻を出力するアラーム検出手段と、該アラーム検出手段により検出されたアラームを発生時刻順に記憶するアラーム時系列記憶手段と、該アラーム時系列記憶手段により記憶されているアラーム発生履歴情報を元に、今回発生したアラームのアラーム発生間隔を求めるアラーム発生間隔調査手段と、現在抑制中の複数のアラームについて、各々アラーム番号と、抑制開始時刻、抑制回数を記憶している抑制中アラーム管理情報を元に、前記アラーム検出手段により検出されたアラームが現在抑制中であるか否か、抑制中の場合はさらに抑制経過時間と抑制回数を求める抑制状態調査手段と、前記アラーム発生間隔調査手段で求めたアラーム発生間隔が所定値以内であり、かつ、前記抑制状況調査手段で求めた抑制経過時間と抑制回数が各々所定値以内であるときに、アラーム抑制の判定を下すアラーム抑制判定手段と、前記アラーム抑制判定手段による判定結果がアラーム抑制でない場合は、前記アラーム検出手段により検出されたアラームを外部に出力するアラーム出力手段と、前記アラーム抑制判定手段による判定結果がアラーム抑制の場合は、該アラームが既に抑制中であれば現在抑制中アラーム管理情報の抑制回数を一つ加算し、抑制中でなければ該アラームを新規に登録し、また、前記アラーム抑制判定手段による判定結果がアラーム抑制でない場合は、前記抑制中アラーム管理情報から該アラームを削除する抑制アラーム記憶更新手段と、から構成することを特徴とするプラント監視装置のアラーム出力装置。
IPC (2件):
G05B 23/02 301
, G05B 23/02
FI (2件):
G05B 23/02 301 X
, G05B 23/02 301 V
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