特許
J-GLOBAL ID:200903040483429700

金属薄膜を用いる小型燃料改質器及びそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-584548
公開番号(公開出願番号):特表2002-530837
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】金属薄膜を用いる燃料電池自動車用小型燃料改質器を開示する。この改質器は直列、並列又は直列及び並列混合方式で連結された多数の単位モジュールからなる。各単位モジュールは、上側壁及び底壁を有する円筒形の内側ハウジングと、前記内側ハウジングの周囲に離隔して配置される外側ハウジングと、前記内側ハウジング内に設けられる水素分離反応室と、前記内側及び外側ハウジング間に設けられる燃焼触媒室と、前記内側ハウジングの上側壁に設けられる燃料流入口と、前記水素分離反応室内に配置される多数の垂直方向に離隔した水素ガス分離セルと、隣接した水素ガス分離セル間の水素分離反応室内に充填される水蒸気改質触媒と、水素分離反応室内の中央に配置されて、前記水素ガス分離セルに連通される水素移動通路を形成する多数の垂直方向に離隔した中央支持円筒と、前記内側ハウジングの底壁に連結されるパーミエート出口と、前記内側ハウジングの底壁に設けられる多数のラフィネート出口と、前記ラフィネート出口に導管を介してそれぞれ連結される多数の燃焼燃料/空気流入口とを含む。
請求項(抜粋):
互いに直列、並列又は直列及び並列混合方式で連結された多数の単位モジュールからなる燃料電池自動車用小型燃料改質器であって、前記各単位モジュールは、 上側壁及び底壁を有する円筒形の内側ハウジングと、 前記内側ハウジングの周囲に離隔して配置される外側ハウジングと、 前記内側ハウジング内に設けられる水素分離反応室と、 前記内側及び外側ハウジング間に設けられ、前記内側ハウジングに必要な熱を供給するための燃焼触媒を収容する燃焼触媒室と、 前記内側ハウジングの上側壁に設けられ、液体燃料を前記水素分離反応室に流入させるための燃料流入口と、 前記水素分離反応室内に配置され、前記水素分離反応室に流入された燃料に含まれた水素を選択的に透過させて燃料から水素を分離させる多数の垂直方向に離隔した水素ガス分離セルと、 隣接した水素ガス分離セル間の水素分離反応室内に充填され、前記水素分離反応室に流入された燃料を改質させる水蒸気改質触媒と、 水素分離反応室内の中央に配置されて、前記水素ガス分離セルに連通されることから、水素ガス分離セルから排出される燃料から水素を分離し、隣接した水素ガス分離セル間に介在されて隣接した水素ガス分離セル間の隙間を調節する多数の垂直方向に離隔した中央支持円筒と、 前記内側ハウジングの底壁に連結され、中央支持円筒により設けられた水素移動通路に連通して、水素移動通路に流入された水素を水素移動通路から外部に排出させるパーミエート出口と、 前記内側ハウジングの底壁に設けられ、水素分離反応室から前記水素ガス分離セルを通して透過し得なかった燃料の一部を排出させる多数のラフィネート出口と、 前記ラフィネート出口に導管を介してそれぞれ連結されて、前記ラフィネート出口から排出された燃料を空気とともに前記燃焼触媒室に流入させて燃料を燃焼触媒室内で燃焼させる多数の燃焼燃料/空気流入口とを含むことを特徴とする燃料電池自動車用小型燃料改質器。
IPC (5件):
H01M 8/06 ,  B60L 11/18 ,  C01B 3/32 ,  C01B 3/56 ,  H01M 8/04
FI (5件):
H01M 8/06 G ,  B60L 11/18 G ,  C01B 3/32 A ,  C01B 3/56 Z ,  H01M 8/04 N
Fターム (17件):
4G040EA02 ,  4G040EA06 ,  4G040EB45 ,  4G040EB46 ,  4G040EC02 ,  4G040EC03 ,  4G040FA02 ,  4G040FB09 ,  4G040FC01 ,  4G040FD04 ,  4G040FE01 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H115PA15 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 水素製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-252706   出願人:東京瓦斯株式会社, 三菱重工業株式会社
  • 改質反応器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-182919   出願人:三菱電機株式会社

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