特許
J-GLOBAL ID:200903040485272787
自動車の炭化水素センサ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-353419
公開番号(公開出願番号):特開平10-332674
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 気体試料中の炭化水素の濃度を測定する装置において、炭化水素濃度の測定精度を向上させる。【解決手段】 排気ガスの第1の部分を第1のセンサ14に接触させて、第1の排気ガス部分中の主な被酸化性種の濃度を示す第1の出力信号を発生させ、排気ガスの第2の部分16を第2のセンサに接触させて、第2の排気ガス部分中のCO+H2+アルケン種の組合せ濃度を示す第2の出力信号を発生させる。次いで、第1の出力信号を第2の出力信号と比較して、それによって、排気ガス中の芳香族およびアルカン炭化水素種の濃度を決定する。その後、芳香族およびアルカン炭化水素種の濃度を分析して、非メタン系炭化水素種の総濃度を決定する。
請求項(抜粋):
気体試料中の炭化水素濃度を測定する装置であって、気体試料中の主な被酸化性種の酸化の発熱効果を示す第1の出力信号を発せられる第1の触媒熱量差センサ、前記気体試料中のCO+H2+アルケン炭化水素種の酸化の発熱効果を示す第2の出力信号を発せられる第2の触媒熱量差センサ、該第1と第2の触媒熱量差センサの各々を、それぞれ、前記主な被酸化性種および前記CO+H2+アルケン炭化水素種の実質的に完全な酸化を行うのに十分な温度に維持する加熱器、および前記第1の出力信号を前記第2の出力信号と比較して、前記排気ガス中の未燃焼の芳香族およびアルカン炭化水素の総濃度、したがって、非メタン系炭化水素の総濃度を示す手段からなることを特徴とする装置。
IPC (4件):
G01N 31/10
, F02D 35/00 368
, G01N 31/00
, G01N 31/12
FI (4件):
G01N 31/10
, F02D 35/00 368 Z
, G01N 31/00 V
, G01N 31/12 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平4-116242
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特公昭48-043839
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特開昭56-002540
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特公昭56-048067
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特開昭53-032095
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特公平2-003139
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燃焼排ガス中の未燃炭化水素分析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-262837
出願人:関西電力株式会社, バブコツク日立株式会社, 株式会社堀場製作所
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引用文献:
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