特許
J-GLOBAL ID:200903040487762358

狭指向性コンデンサマイクロホン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-250718
公開番号(公開出願番号):特開2000-083292
出願日: 1998年09月04日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 指向性がカージオイドを示す大量生産可能な単一指向性コンデンサマイクロホンユニットを音響的な調整を行なうことなく、そのままライン型マイクロホンに適用可能とする。【解決手段】 単一指向性マイクロホンユニット30と音響管20とを含み、音響管20内がマイクロホンユニット30にて前部音響容量室21と後部音響容量室22とに区画されているとともに、前部音響容量室21と部音響容量室22とが、マイクロホンユニット30の外周面と音響管20の内周面との間の隙間Gにより音響的に接続されている狭指向性コンデンサマイクロホン10において、単一指向性マイクロホンユニット30に、指向性がカージオイドの単一指向性コンデンサマイクロホンユニットを用いるとともに、後部音響容量室22内にその空洞共振を防止する音響抵抗材23を設ける。
請求項(抜粋):
前方音響端子および後方音響端子を有する単一指向性マイクロホンユニットと、同マイクロホンユニットが内部に収納される音響管とを含み、上記音響管内が上記マイクロホンユニットにて前部音響容量室と後部音響容量室とに区画されており、上記後部音響容量室側には上記後方音響端子に対する後部音波導入口が設けられているとともに、上記前部音響容量室と上記後部音響容量室とが、上記マイクロホンユニットの外周面と上記音響管の内周面との間の隙間により音響的に接続されている狭指向性コンデンサマイクロホンにおいて、上記単一指向性マイクロホンユニットとして、指向性がカージオイドの単一指向性コンデンサマイクロホンユニットが用いられているとともに、上記後部音響容量室内にはその空洞共振を防止する音響抵抗材が設けられていることを特徴とする狭指向性コンデンサマイクロホン。
IPC (2件):
H04R 1/34 320 ,  H04R 19/04
FI (2件):
H04R 1/34 320 ,  H04R 19/04
Fターム (3件):
5D018BB02 ,  5D021CC17 ,  5D021CC18

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