特許
J-GLOBAL ID:200903040488615073

配管自動接続切替え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318141
公開番号(公開出願番号):特開平8-178161
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 一対の配管群間において同時に一対複数の配管の接続を可能にする自動配管接続切替え装置を提供する。【構成】 配管群3の配管ヘッダー5を長手方向を平行に一つの平面P1上に配列(ユニットA)し、移動体セル7を、配管ヘッダー5の配置間隔で長手方向が配管ヘッダーの長手方向に対して直角に、かつ平行に一つの平面P2上に配列(ユニットB)し、移動体セルには、移動体8、駆動装置12、位置決め装置、可撓性配管10とが設けられ、移動体は、配管ヘッダー用接続継手を有し、接続継手は可撓性配管の一端に接続し、可撓性配管の他端は固定端11を介して配管群4の配管に接続され、固定端11は、平面P2と概ね平行で、高さの異なる平面上に配列され、ユニットAとユニットBが互いに平行に対向して配置され、配管ヘッダーの接続継手と移動体の接続継手を接続させる。
請求項(抜粋):
固定の配管群(3)の配管にそれぞれ接続され、一定の間隔をおいて連結された複数の接続部(6)を有する配管ヘッダー(5)からなる配管ヘッダー群と、前記配管ヘッダーの接続部の数を越えない数の固定の配管群(4)との間の、配管の接続を切替える、配管自動接続切替え装置であって、前記配管ヘッダーが、その長手方向をX軸に平行に、前記接続部(6)の接続端面が1つの平面(P1)に沿うように、配列されてユニットAを構成し、その長手方向に移動自在で、可撓性配管(10)を介して前記配管群(4)の配管にそれぞれ接続されている移動体(8)を有する移動体セル(7)が、その長手方向を平行に、かつ、前記配管ヘッダー(5)の方向に直交するY軸方向に、前記配管ヘッダー(5)の接続部(6)の間隔と同じ間隔をおいて配列され、そして、前記移動体(8)に設けられた接続部(9)の接続端面が、前記平面(P1)に平行な1つの平面(P2)に沿うように配置されて、ユニットBを構成し、前記ユニットAとユニットBとは、それぞれの接続部(6,9)の接続端面同士が対向して位置ずけされるように平面(P1,P2)を平行にして対置され、前記移動体セル(7)には、さらに前記移動体(8)の移動体駆動装置(12)と移動体位置決め装置が設けられ、各移動体の接続部(9)と、前記配管ヘッダー(5)の接続部(6)とは互いに接続自在であり、さらに、前記接続部(6)もしくは前記接続部(9)、あるいは双方を前記平面(P2)に垂直な方向に駆動し、前記接続部(6)と接続部(9)の接続端面同士を接続するための継手駆動装置(14)が設けられ、前記可撓性配管(10)の一端はそれぞれ前記移動体に接続され、他端は前記固定の配管群(4)にそれぞれ固定端(11)を介して接続され、前記固定端(11)は、前記平面(P2)に概ね平行で、高さの異なる1つの平面上に、移動体の配列の順序に従って配列されていることを特徴とする配管自動接続切替え装置。
IPC (2件):
F16L 39/00 ,  F17D 1/00

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