特許
J-GLOBAL ID:200903040490159433

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193839
公開番号(公開出願番号):特開平6-035102
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】現像処理時の残色や感度の改良されたハロゲン化銀写真感光材料を提供する。【構成】支持体上の少なくとも一層のハロゲン化銀写真乳剤層に、アルカンスルホニルカルバモイルアルキル基、アシルアミノスルファモイルアルキル基、アシルカルバモイルアルキル基、またはアルカンスルホニルスルファモイルアルキル基をN位に有するシアニン色素と、ヒドラジン誘導体とを有するハロゲン化銀写真感光材料。
請求項(抜粋):
支持体上の少なくとも一層のハロゲン化銀写真乳剤層に、下記一般式(I)で表わされるメチン化合物の少なくとも1種と、下記一般式(II)で表わされる化合物の少なくとも1種とを含むことを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。一般式(I)【化1】式中、R1 は-(CH2)r -CONHSO2 -R3 、-(CH2)s -SO2 NHCO-R4 、-(CH2)t -CONHCO-R5 、または-(CH2)u -SO2 NHSO2 -R6 を表わす。ここでR3 、R4 、R5 、またはR6 はアルキル基、アルコキシ基、またはアミノ基を表わし、r、s、t、またはuは1から5までの整数を表わす。R2 はR1 と同義かまたはR1 とは異なるアルキル基を表わす。Z1 およびZ2 は同一でも異なっていてもよく、5または6員の複素環を形成するのに必要な非金属原子群を表わす。L1 、L2 、またはL3 はメチン基を表わし、n1 は、0、1または2を表わす。X1 はアニオンを表わし、k1 は分子内の電荷を0に調整するのに必要な数を表わす。pまたはqは0または1を表わす。一般式(II)【化2】式中、R7 は脂肪族基または芳香族基を表わし、R8 は水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミノ基またはヒドラジノ基を表わし、G1 は-CO-基、-SO2 -基、-SO-基、-P(O)R9 -基、-CO-CO-基、チオカルボニル基またはイミノメチレン基を表わし、A1、A2 はともに水素原子あるいは一方が水素原子で他方が置換もしくは無置換のアルキルスルホニル基、又は置換もしくは無置換のアリールスルホニル基、又は置換もしくは無置換のアシル基を表わす。R9 はR8 に定義した基と同じ範囲内より選ばれ、R8 と異ってもよい。
IPC (3件):
G03C 1/14 ,  G03C 1/06 501 ,  G03C 1/28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-025745
  • 特公昭35-005829

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