特許
J-GLOBAL ID:200903040491538632

地震計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-024154
公開番号(公開出願番号):特開2001-215283
出願日: 2000年02月01日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、GPS信号が受信できない場合にも、時刻校正が可能な地震計を提供することである。【解決手段】 本発明を適用した地震計1は、GPS信号を受信し、GPS信号に含まれる時刻情報に基づいて、周期的にクロック信号(以下、GPSクロック信号という。)を発生する。そして、このGPSクロック信号を基準として、地震計内部の時刻校正を行う。また、地震計1は、内部にクロック発生回路20aを備えており、クロック発生回路20aによって発生されるクロック信号(以下、内部クロック信号という。)は、GPSクロック信号と同期が取られている。そして、地震計1は、GPS信号が受信不可能となった場合、内部クロック信号を基準として、地震計内部の時刻校正を行う。したがって、地震計1は、GPS信号が受信不可能となった場合にも、常に、正確に時刻校正を行うことができる。
請求項(抜粋):
GPSを利用して、内部時計の時刻校正を行う地震計において、GPSの周回衛星からの送信信号(GPS信号)を受信する受信手段と、前記受信手段により受信されたGPS信号に基づいて、時刻校正を行うための時刻校正信号を出力するGPS校正信号出力手段と、前記受信手段がGPS信号を受信不可能である場合の時刻校正に用いる内部時刻校正信号を出力する内部校正信号出力手段と、前記内部校正信号を前記GPS校正信号に同期させる同期手段と、前記受信手段がGPS信号を受信可能である場合には、前記GPS校正信号を出力し、前記受信手段がGPS信号を受信不可能である場合には、前記同期手段により同期された前記内部校正信号を出力する時刻校正信号出力手段と、前記時刻校正信号出力手段により出力された前記GPS時刻校正信号あるいは前記内部時刻校正信号に基づいて、内部時計の時刻校正を行う時刻校正手段と、を備えることを特徴とする地震計。
IPC (2件):
G01V 1/18 ,  G04G 7/02
FI (2件):
G01V 1/18 ,  G04G 7/02
Fターム (10件):
2F002AA12 ,  2F002AD00 ,  2F002AF01 ,  2F002BB02 ,  2F002BB04 ,  2F002CB02 ,  2F002CB11 ,  2F002FA16 ,  2F002GA04 ,  2F002GA06

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