特許
J-GLOBAL ID:200903040495433193

椅子型簡易便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良輝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160594
公開番号(公開出願番号):特開2000-342488
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 肘掛けとして用いる長把手と短把手を適宜選択して使用できる機能を持たせることにより、高齢者や足腰の弱い人、身体の不自由な人でも安全かつ快適に使用することができる椅子型簡易便器の提供。【解決手段】 脚体に高さ調整可能に支持された座部枠体1に開閉式便座4を有し、座部枠体には背もたれ3が一体に設けられ、便座には着脱式の便器を有し、便座の両サイド部には肘掛けを兼ねる一対の着脱式把手6を備え、便座の上に載置する開閉式座りパット5を有する椅子型簡易便器であって、脚体2に座部枠体が高さ調整可能に取付けられ、開閉式便座と開閉式座りパットはそれぞれ座部枠体の背面側に相重なるように着脱可能に取着され、着脱式把手は、長把手部6-1と短把手部6-2が1本の部材で構成され、かつ座部枠体と背もたれ部の側面に高さ位置可変に着脱可能に取付けられる。
請求項(抜粋):
脚体に高さ調整可能に支持された座部枠体に開閉式便座を有し、前記座部枠体には背もたれが一体に設けられ、前記便座には着脱式の便器を有し、前記便座の両サイド部には肘掛けを兼ねる一対の着脱式把手を備え、便座の上に載置する開閉式座りパットを有する椅子型簡易便器であって、前記脚体は相平行する左右一対の接地部材と該接地部材の上面に立設した広幅の矩形材からなる垂直板とで構成され、該脚体に前記座部枠体がねじピン挿通方式の高さ調整機構により高さ調整可能に取付けられ、前記開閉式便座と開閉式座りパットはそれぞれ前記座部枠体の背面側に相重なるように着脱可能に取着され、前記肘掛けを兼ねる左右一対の着脱式把手は、それぞれ長把手部と該長把手部の端部より直角に屈曲した垂直部および該垂直部より長把手部と相平行するごとく直角に屈曲した短把手部を有する1本の部材で構成され、かつ前記座部枠体と背もたれ部の側面に高さ位置可変に着脱可能に取付けられ、それぞれ長把手部を上側に、短把手部を下側に、または短把手部を上側に、長把手部を下側にして取着できる構造となしたことを特徴とする椅子型簡易便器。
IPC (3件):
A47K 11/04 ,  A61G 5/00 508 ,  A61G 9/00
FI (3件):
A47K 11/04 ,  A61G 5/00 508 ,  A61G 9/00 A
Fターム (8件):
2D036HA07 ,  2D036HA12 ,  2D036HA27 ,  2D036HA42 ,  4C341JJ02 ,  4C341JK01 ,  4C341JK08 ,  4C341JK14

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