特許
J-GLOBAL ID:200903040495570239

空缶の自動分別圧縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹沢 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259459
公開番号(公開出願番号):特開平8-099198
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 スチール缶とアルミ缶とを自動的に分別して圧縮する小型、軽量で、かつ安価な空缶圧縮装置を提供すること。【構成】 筺体1と、該筺体1内に装着の空缶圧縮装置本体8とを含み、筺体の投入口2から投入された空缶は、導入路44から装置本体8における圧縮空間部に縦または横方向に落下して係止せられ、該空缶は懸引アーム駆動機構の駆動による懸引アームを介しての可動圧縮板部材13の懸引によって固定圧縮板部材19との間で圧縮され、圧縮開放によりアルミ缶は筺体内のアルミ缶バスケット4内に、またスチール缶は可動圧縮板部材13における磁石による吸着とスチール缶離脱ピンによる突き離しにより筺体内のスチール缶バスケット5内にそれぞれ分別圧縮されて落下収納される。
請求項(抜粋):
被処理物空缶の投入口と、圧縮済みのスチール缶とアルミ缶の二つの収納バスケットの出し入れ口を有する筺体と、該筺体内に装着された空缶圧縮装置本体とを含み、前記空缶圧縮装置本体は、取付台に立設され、かつ被処理物空缶のはみ出しを防止する複数のはみ出し防止ガイド部材と、該はみ出し防止ガイド部材の内側に複数のスチール缶離脱ピンがそれぞれ同一方向に水平に突設された固定板と、該固定板の前記はみ出し防止ガイド部材とスチール缶離脱ピンに水平移動自在に挿通支持され、かつスチール缶離脱ピンに囲繞される部位には磁石が設けられた可動圧縮板部材と、該可動圧縮板部材と対向し、かつ前記はみ出し防止ガイド部材の前方に位置して前記取付台に立設された固定圧縮板部材と、前記可動圧縮板部材を懸引して前記固定圧縮板部材との間で被処理物空缶を圧縮する可動圧縮板部材の懸引駆動機構と、前記可動圧縮板部材と前記固定圧縮板部材とで形成される圧縮空間部の下方において、前記取付台の相対向する両側部に保持金具を介して揺動可能に軸支された被処理物空缶を係止するコ字型ストッパー部材と、前記可動圧縮板部材の側面下端に水平に突設され、かつ該可動圧縮板部材の懸引駆動に伴い前記コ字型ストッパー部材のアーム部上を摺動して該コ字型ストッパー部材を倒し、また起立させる作動板と、前記可動圧縮板部材の前面下端中央部位にやや前向き傾斜状に設けられ、かつ該可動圧縮板部材の磁石に吸着された圧縮済みスチール缶のアルミ缶バスケット側へのずれ落ちを防止するずれ落ち防止安定板とを備えてなる空缶の自動分別圧縮装置。
IPC (4件):
B30B 9/32 102 ,  B30B 9/32 101 ,  B30B 9/32 ,  B65F 1/10

前のページに戻る